出版社内容情報
こころの平穏を求めるベニシアの旅路は、ここから始まった。私は何が起こっても決してくじけない。日本語で「負けるもんか!」と思う。子供時代に心の中の暗い穴の底から這い上がったことを思い出し、深呼吸して笑顔になって言うのだ。「夢は決してあきらめない」と。
(本文より抜粋)。少女時代を綴ったベニシアの長編第1作。
プロローグ どんな経験からも学ぶことはある ベニシアの日本への道のり
第1章 イギリス貴族に生まれて 貴族とは、生まれつきのものではなく、その人の行動で示すべきもの
第2章 義理の父との思い出
第3章 ベニシアの社交界デビューへの道のり
第4章 絶望から立ち直った子ども時代
プロローグ どんな経験からも学ぶことはある?ベニシアの日本への道のり?
第1章 イギリス貴族に生まれて
?貴族とは、生まれつきのものではなく、その人の行動で示すべきもの?
第2章 義理の父との思い出
第3章 ベニシアの社交界デビューへの道のり
第4章 絶望から立ち直った子ども時代
ベニシア・スタンリー・スミス[ベニシア スタンリー スミス]
ハーブ研究家。1950年、イギリスの貴族の館で知られるケドルストン・ホールに生まれる。19歳の時、貴族社会に疑問を持ち、イギリスを離れインドを旅する。71年に来日。78年より京都で英会話学校を始め、現在の「ベニシア・インターナショナル」を設立。96年、大原の古民家へ移住してハーブガーデンを作り始める。ハーブやガーデニングに関する記事を雑誌や新聞に執筆。著書多数。少女時代をつづった本書は長編第1作。NHKの番組『猫のしっぽ カエルの手』に出演中。
竹林 正子[タケバヤシマサコ]
内容説明
ベニシアが、イギリス貴族に生まれながら京都大原の里山暮らしを選んだのはなぜ?こころの平穏を求めるベニシアの旅路はここから始まった。
目次
第1章 イギリス貴族に生まれて―貴族とは、生まれつきのものではなく、その人の行動で示すべきもの(私の父の物語;私の母の物語 ほか)
第2章 義理の父との思い出(乳母に育てられた幼少期―フランス人のナニー、ディンディン;二番目の父―一番ハンサムだったフレディおじさん ほか)
第3章 ベニシアの社交界デビューへの道のり(社交界デビューへの道のり;サンモリッツでのスキー事件 ほか)
第4章 絶望から立ち直った子供時代―父デレクとの永遠の別れ(ショッキングな出来事―母の四度目の結婚;四番目の父 物静かなジョンおじさん ほか)
著者等紹介
スタンリー・スミス,ベニシア[スタンリースミス,ベニシア] [Stanley‐Smith,Venetia]
1950年、イギリスの貴族の館で知られるケドルストン・ホールに生まれる。19歳の時、貴族社会に疑問を持ち、イギリスを離れインドを旅する。71年に来日。78年より京都で英会話学校を始め、現在の「ベニシア・インターナショナル」を設立
竹林正子[タケバヤシマサコ]
広島県生まれ。上智大学外国語学部卒業。仏国立ポンゼショセ工科大学院国際経営学部修了(MBA)。外資系金融機関、出版社勤務を経て、フリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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