トランプVS習近平 そして激変を勝ち抜く日本

個数:
電子版価格
¥1,210
  • 電書あり

トランプVS習近平 そして激変を勝ち抜く日本

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046018328
  • NDC分類 319
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「トランプのアメリカ」は中国にどう対峙する? 日本は尖閣を守れるのか?「本書は、アメリカ大統領選を受けての緊急書き下ろしである。激変する国際情勢において、私が最も伝えたい思いを、この本に凝縮したつもりだ」(「はじめに」より)

大統領選に勝利後、トランプの中国批判はとどまるところをしらない。一方で選挙中、トランプは「日本の安保ただ乗り」も強く批判した。「トランプのアメリカ」は東アジアの安全保障から手を引いていくのか? 尖閣有事で日米同盟は機能するか? 膨張をやめない習近平率いる中国と、日本はどう向き合えばいいのか? 「戦後体制」が真に終わろうとしているいま、日本の国益とは何なのか。

日本人が最も関心あるこれらの問いに対し、著者は世界各国の最新情勢、中国当局関係者の本音を織り交ぜながら、アメリカと中国が腹の底で考えている「本心」をあぶりだしていく。そこから浮かび上がるのは、日本メディアでは絶対に報道されない各国の「利害」、そしてアメリカという国の恐ろしいほどの「戦略性」である。

そうした各国の「利害」を理解すれば、そこにトランプという個性を当てはめたとき、「トランプのアメリカ」はいったいどう動くのか、という世界観も自ずとみえてくる。トランプと習近平が激突する東アジアで日本が国家として勝ち残るための戦略を、稀代の中国ウォッチャーが書き下ろした渾身の一作。緊急発刊。


内容例:南シナ海情勢を単純化して伝える日本メディア/裁判所の裁定を「紙くずだ」といった元国務委員/「トランプ大統領」で中国はどのくらい困るのか/「オバマが弱腰で中国の海洋進出が加速した」説の嘘/「米中戦争」で世界にもたらされる壊滅的損失/トランプ当選後、祝電で中国は「釘を刺した」/なぜ「あの」タイミングで中国は尖閣を襲ったのか/中国を動かす「七皇」が命じた「日本への報復」/「海上民兵」とは「兵士の皮を被った漁民」だった/「尖閣を支配するのは日本」という強みを自覚せよ/尖閣との距離を縮めつつある中国人民解放軍/「トランプのアメリカ」と試練を迎える日米同盟/日本は「金政権後」の統一国家を歓迎できる?/統一国家が「反日国家」になる確率は100%/トランプは「韓国を守る」と朴槿惠に約束したが……/「斬首作戦」後に起こるのは民主化ではなく大混乱だ/サードミサイル配備で垣間みせたアメリカの本心 ……ほか

はじめに トランプ大統領は日本を守るのか
第1章 南シナ海の激突から読み解く米中の本心
第2章 「海」の支配をしたたかに狙うアメリカ
第3章 尖閣問題の真相と日米同盟の行方
第4章 北朝鮮暴発、韓国崩壊……極東の未来を読む
おわりに 戦後日本がいま真剣に考えるべきこと

富坂 聰[トミサカ サトシ]
1964年愛知県生まれ。北京大学中文系に留学後、週刊誌記者を経てジャーナリストに。中国現地の豊富な人脈を活かした取材力に定評がある。1994年、『龍の伝人たち』(小学館)で21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。著書に『中国の論点』『習近平と中国の終焉』『中国人民解放軍の内幕』『中国汚染の真相』などがある。

内容説明

「トランプ大統領のアメリカは、中国とどう対峙するのか?彼らは尖閣・沖縄を守るのか?」アメリカ、中国の「国益」を知れば、その答えが浮かび上がる。ニュースでは報じられない国際政治の裏側に、激変期を勝ち抜く鍵があった!

目次

第1章 南シナ海の激突から読み解く米中の本心(南シナ海情勢を単純化して伝える日本メディア;過去にも二度発生していた南シナ海の「争奪戦」 ほか)
第2章 「海」の支配をしたたかに狙うアメリカ(「宇宙」「サイバー」「海」を奪い合う米ロ中;「老朽化」を理由に自国の衛星を撃ち落とした中国 ほか)
第3章 尖閣問題の真相と日米同盟の行方(リオ・オリンピックの最中に起こった異常事態;「なぜ」あのタイミングで中国は尖閣を襲ったのか ほか)
第4章 北朝鮮暴発、韓国崩壊…極東の未来を読む(朝鮮半島情勢で、日本と利害を共有できる国は?;二〇一六年九月九日、世界が驚いた五回目の核実験 ほか)

著者等紹介

富坂聰[トミサカサトシ]
1964年愛知県生まれ。北京大学中文系に留学したのち、週刊誌記者などを経てフリージャーナリストに。94年『「龍の伝人」たち』(小学館)で、21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)優秀賞を受賞。新聞・雑誌への執筆、テレビコメンテーターとしても活躍。2014年4月より、拓殖大学海外事情研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。