中経の文庫
気になる科学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046013255
  • NDC分類 404
  • Cコード C0195

出版社内容情報

理系嫌いがなくなる! 最新科学エッセーウシやシカはなぜ北を向くのか、デキる男はやっぱり薬指が長い!?……。STAP細胞からノーベル賞まで、文系脳でも楽しめる最新科学エッセー。これを読んだら、もう理科は苦手、理系嫌い、なんて言えなくなる!

元村有希子[モトムラユキコ]
毎日新聞編集委員。九州大学教育学部卒業。1989年毎日新聞社入社。西部本社報道部、下関支局などを経て毎日新聞東京本社科学環境部に配属。2006年、第1回科学ジャーナリスト大賞受賞。「いっぷく」「情報7days」などニュース番組のコメンテイターとしても活躍。

内容説明

科学って難しそう、うさんくさい…でも気になる。そう思っているすべての人たちに捧げる最新科学エッセー。ウシやシカが北を向く理由や、39万8000円で叶う宇宙旅行、デキる男の薬指が長い訳など、文系脳でも楽しめる話題が多数。これを読んだらもう、「理科は苦手」「理系嫌い」なんて言えなくなる!?

目次

第1章 食の現在
第2章 生命と老いを見つめて
第3章 エコなのかエゴなのか
第4章 宇宙へ
第5章 そして科学はどこへ行く
第6章 不確かさと真実と
第7章 されど女、とはいえ男

著者等紹介

元村有希子[モトムラユキコ]
1966年生まれ。九州大学教育学部卒業。1989年毎日新聞社入社。西部本社報道部、下関支局などを経て2001年、東京本社科学環境部に配属。2006年、第1回科学ジャーナリスト大賞受賞。2014年からデジタル報道センター編集委員。科学コミュニケーション活動に力を入れ、大学などで教壇に立つが、取得した教員免許は「国語」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsu

18
★4 毎日新聞社の記者のエッセー。 生命発生段階でホルモンシャワーを浴び、その影響で男女に分かれるらしいが、成長後にも、人差し指の長さ<薬指の長さで男性らしさがわかるらしい。 著者は仕事がら理系の研究室を訪れることが多が、男性研究員のほとんどが女性に出会う機会がなさすぎで、このままでは、優秀なDNAが次世代に引き継げないと懸念している。 夫としては、まじめで浮気しないし、外見などは磨けば光るらしい。少子高齢化にむけ独身女性にはぜひお勧め。2016/10/09

chiseiok

15
先端科学の話題をやわっこく楽しく語ってくれる肩の凝らないエッセイ。…と、途中までは気楽に読めてたんですが、福島原発事故について語りだした辺りからまるで別人が書いているような険しい雰囲気に。まあ当時の現場直近で感じたことを文章にすれば、どうしてもそうなるのでしょうが、ジャーナリストの立場としてはちょっとエキサイトし過ぎでは?で、さらに最後の章は科学そっちのけ、まるでジェーン・スー作品のような女子オーラ全開モード。…うーん、次はもーいっかな(笑)。 2016/07/10

ロヒキア

5
ちょっとしたコラムって感じですね。楽に流し読みできました。2021/03/28

シロクマとーちゃん

2
科学についてわかりやすく解説し、かつ、おもしろおかしい。テレビのコメンテーターとして結構かわいい方だと思うけど、本人は外見にはよっぽど自信がないらしく、自虐ネタがいたるところに。2017/05/22

noko

1
毎日新聞の科学担当の記者さんによる、科学エッセイ。でも科学とは関係ない話もかなり多かった。原発事故の日記なども、今よりも、人々が事故を忘れかけたあと30年後40年後に役に立つ記録かも。エコについても、ブランドのエコバックが限定で出る時とかの行列やその後の転売を見ると、本当にエコになってるのかと疑問に感じる私。エコバックは素晴らしい物だけど、本末転倒しないようにエシカルも意識したい。コロナウイルスについても、デマに惑わされず、ちゃんと調べて理解して正しく恐れる事が大事。2020/03/17

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