出版社内容情報
『新宿スワン』『ラブ&ピース』『リアル鬼ごっこ』『みんな!エスパーだよ!』と公開ラッシュが続く鬼才園子温監督の最新エッセイ!詩人としての顔も持つ著者が、本書のために書き下ろした詩も多数収録。
内容説明
はみ出すことで、世界は変わる。映画界の鬼才が世にぶつける書き下ろしの詩14編とエッセイ。伝統なんて、タブーなんて、普通なんて、常識なんて、受け入れない。
目次
第1章 ×不自由の国、日本(アナ雪の監督を誰も知らない;映画という日常に飽きた ほか)
第2章 ×「普通」という名の足枷(あるのかないのかモヤモヤモラル;形成される「普通」と変化 ほか)
第3章 ×幸福と孤独(みんなから愛されることなんかもう諦めている;誰しも全員平等にうまくいってない ほか)
第4章 ×監督前夜(歌のために読み込んだ現代詩大全集;その年齢でしか出せないものがある ほか)
第5章 ×表現は世界を変えたいという意思(作品作りが一番の評論;刹那でできる本物の表現)
著者等紹介
園子温[ソノシオン]
映画監督・詩人。1961年愛知県生まれ。17歳で詩人デビューし、「ジーパンをはいた朔太郎」と呼ばれ注目される。1987年、『男の花道』でPFFグランプリを受賞。以後、旺盛に作品を制作し、世界でも高い評価を得る。近年では『愛のむきだし』で第59回ベルリン国際映画祭カリガリ賞、国際批評家連盟賞をダブル受賞。その後も『冷たい熱帯魚』(第67回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門正式出品)、『恋の罪』(第64回カンヌ国際映画祭監督週間正式作品)といった暴力や性に切り込む衝撃作を続々と発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Vakira
おいかわ
小鈴
たんたん麺
法水