内容説明
目に見えないはずの「心」の世界をひと目でわかるように図解化!実生活にも役立つ心理学の知識が基礎からしっかり学べる入門書!
目次
1 心理学って何?―その理論と歴史
2 心のメカニズムを知ろう!―知覚と認知の心理学
3 動機づけで行動を変えよう!―行動と学習の心理学
4 人間関係って難しい!―社会や集団の心理学
5 心の成長を考えよう!―成長と発達の心理学
6 性格って何だろう?―人格と性格の心理学
7 悩みのない人はいない!―心の病と臨床の心理学
著者等紹介
植木理恵[ウエキリエ]
1975年生まれ。東京大学大学院教育心理学コース修了後、文部科学省特別研究員を務め、心理学の実証的研究を行う。日本教育心理学会において最難関の「城戸奨励賞」「優秀論文賞」を史上最年少で受賞し、脚光を浴びる。現在は慶応義塾大学理工学部講師、都内総合病院にて心理カウンセラーをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みぃ
5
★★★★☆ とてもわかりやすく書かれています。ビジュアル図解とあるように見開きの右側が文字、左側が図解なので、図解だけでもわかりやすいと思います。2015/08/16
はる坊
5
実用的に使える心理テクニックみたいのじゃなくて、心理学はどういう経緯を辿って今に至るのかや、心理学にはどんな種類の分野があるのか、またその主な実験内容などが解説されている。ちょうど大学の授業で習ったことも書かれていて、それを思い出しながら読んでたら、すごい頭に入ってきた。また授業で聞いて分からなかった部分もこの本を読んで、スッキリ解決した。2014/06/05
さやま
3
心理学の入門書。心理学がなにかもいまいち理解してない身からしたら、成り立ちから知れて面白かったです。 図解のおかげで、文章だけ読んで???となった部分も理解できました。2017/08/28
じょにー
2
右ページが文章、左ページが図解という構成でわかりやすいけど、心理学の歴史や臨床心理学は難しかった。吊り橋効果の実験って「魅力的で若い」女性に対して男性がどう反応するかなんだな。ただし美女に限る説あるよね。2019/04/13
kumo
2
図解があって気楽に読める。心理学といっても様々な分野があるので、それを大まかに説明してくれています。なので、心理学というのがどういうものかを知るにはもってこいです。そこからさらに、例えば自分は表情分析、ポールエクマンに興味があるのでそちらの本を読むとか、もっと詳しく知りたい分野を見つけることもできます。2016/11/25