いまさら翼といわれても

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  • サイズ B6判/ページ数 353p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041047613
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「大人」になるため、挑まなければいけない謎。待望の〈古典部〉最新作!累計205万部突破の〈古典部〉シリーズ最新作!
誰もが「大人」になるため、挑まなければいけない謎がある――『満願』『王とサーカス』の著者による、不動のベスト青春ミステリ!

神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になってしまった。
夏休み前のえるの様子、伊原摩耶花と福部里志の調査と証言、課題曲、ある人物がついた嘘――折木奉太郎が導き出し、ひとりで向かったえるの居場所は。そして、彼女の真意とは?(表題作)

時間は進む、わかっているはずなのに。
奉太郎、える、里志、摩耶花――〈古典部〉4人の過去と未来が明らかになる、瑞々しくもビターな全6篇。

米澤 穂信[ヨネザワ ホノブ]
1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で日本推理作家協会賞、14年『満願』で山本周五郎賞を受賞。『満願』は同年の年間ミステリランキングで三冠をとるなど、話題を呼んだ。近著に『ふたりの距離の概算』『王とサーカス』『真実の10メートル手前』などがある。

内容説明

神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になってしまった。夏休み前のえるの様子、伊原摩耶花と福部里志の調査と証言、課題曲、ある人物がついた嘘―折木奉太郎が導き出し、ひとりで向かったえるの居場所は。そして、彼女の真意とは?(表題作)。奉太郎、える、里志、摩耶花―“古典部”4人の過去と未来が明らかになる、瑞々しくもビターな全6篇!

著者等紹介

米澤穂信[ヨネザワホノブ]
1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を『氷菓』で受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。『満願』、15年『王とサーカス』はそれぞれ3つの年間ミステリ・ランキングで1位となり、史上初の2年連続3冠を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

752
発売を待った甲斐がありました。よかったぁ! 四人それぞれの「事件」の、解決までの時間そのものが青春だな、と。ミステリとしても見事。「箱の中の欠落」など、あの伏線に、全く気がつきませんでした。6編それぞれの心理ドラマだけで読んだ価値あり。これまでの世界を掘り下げ、四人が過去に経験した出来事が明らかになるにつれ、人物もくっきり好ましく。ますます古典部ファンになりそうです。2016/12/03

starbro

731
2017年の第一作は、米澤穂信の新作!〈古典部〉シリーズは、初読です。今まで読んだ著者の作品(「満願」等)とは、かなりテイストが違いますが、穏やかな元旦の朝に相応しく爽やかな印象、ミステリ風の連作短編青春小説集でした。オススメは「わたしたちの伝説の一冊」と表題作の「いまさら翼といわれても」です。漫研の部員で漫画を描かない部員がいることを初めて知りました。古典部とは、どういった活動をする部なのでしょうか?只管、古典を読んだり、和歌を詠んだり、陰陽師を研究したりするのかなぁ?2017年は上々の滑り出しです。2017/01/01

カメ吉

588
今年の1冊目は待ちに待った『古典部シリーズ』最新作。基本的に文庫本しか読まないのですがこの作品だけは例外です。久し振りの4人との再会に懐かしさで一杯です。6つの短編からなる一冊ですが相変わらずのホータローの洞察力には感動します。古典部メンバーのキャラも変わらず安心でした。しかし最後の表題作は今までにない千反田えるの抱える心の内側が表されていた。衝撃的でした。今後の展開が読めない。 ホータロー、頑張れ!えるを救って!と願って止まない結末でした。2017/01/03

まちゃ

493
米澤さんの「古典部」シリーズ初読みでした。折木奉太郎、福部里志、伊原摩耶花、千反田える、個性的な4人の部員の過去のエピソードや、将来を示唆する話などミステリというより青春小説という感じでした。卒業や、そして大人になった4人の姿にも興味をひかれました。「古典部」シリーズにそれほど思い入れのない、「満願」のような作品を期待する方には少し物足りないかもしれません。2017/03/05

だんじろー

471
米澤先生。古典部4名の素敵なエピソード、ありがとうございます。随喜の涙にまみれて読み終えましたよ。まさに珠玉の短編集。中でも「長い休日」は秀逸でしょ。表題作は、タイトルを見てどんな内容なのか何となく想像できたけれど、なぜ角砂糖はわざわざ用意されたのか、そちらの方が気になりますっ!2016/12/22

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