座右の書『貞観政要』―中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」

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座右の書『貞観政要』―中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041032787
  • NDC分類 222.048
  • Cコード C0030

出版社内容情報

稀代の読書家にして注目の経営者が、いつも座右に置く中国古典とは?中国は唐代、2代皇帝・太宗による統治(貞観時代の政治)の要諦が凝縮された『貞観政要』。日本においては徳川家康、北条政子も参考にし、世界最古・最高のリーダー論として世界中で読み継がれている。「部下からの厳しい言葉にこそ耳を傾けること」「組織のパフォーマンスは、リーダーの器以上にはならない」「上司は、自らの権限の及ぶ範囲を明確にし、できれば制限しなければならない」――太宗が心得た組織・リーダーシップのポイントの数々は、時代を超えて通用する普遍の真理である。
『貞観政要』を座右の書にし、現代における注目リーダーである出口治明氏が、はじめて中国の古典を深く語る。

序章 「世界最高のリーダー論」はどうして生まれたか
      ――ものごとの「背景」を押さえる

第1章 リーダーは「器」を大きくしようとせずに、中身を捨てなさい
      ――「権限の感覚」と「秩序の感覚」

第2章 「部下の小言を聞き続ける」という能力
      ――「諫言」の重要性を知る

第3章 「いい決断」ができる人は、頭の中に「時間軸」がある
      ――「謙虚に思考」し、「正しく行動」する

第4章 「思いつきの指示」は部下に必ず見抜かれる
      ――「信」と「誠」がある人が人を動かす

第5章 伝家の宝刀は「抜かない」ほうが怖い
      ――「チームの仕事」の重要なルール

第6章 有終の美は「自分」にかかっている
      ――ビジネスを「継続」していくために

出口 治明[デグチ ハルアキ]
著・文・その他

内容説明

正しく“自分の権限”を理解する、“耳に痛い言葉”を聞き続ける。「すぐれた決断」をできる人の絶対条件。

目次

序章 「世界最高のリーダー論」はどうして生まれたか―ものごとの「背景」を押さえる
第1章 リーダーは「器」を大きくしようとせずに、中身を捨てなさい―「権限の感覚」と「秩序の感覚」
第2章 「部下の小言を聞き続ける」という能力―「諫言」の重要性を知る
第3章 「いい決断」ができる人は、頭の中に「時間軸」がある―「謙虚に思考」し、「正しく行動」する
第4章 「思いつきの指示」は部下に必ず見抜かれる―「信」と「誠」がある人が人を動かす
第5章 伝家の宝刀は「抜かない」ほうが怖い―「チームの仕事」の重要なルール
第6章 有終の美は「自分」にかかっている―ビジネスを「継続」していくために

著者等紹介

出口治明[デグチハルアキ]
1948年、三重県生まれ。ライフネット生命・会長。京都大学法学部を卒業後、1972年、日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当。生命保険協会の初代財務企画専門委員会委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て同社を退職。その後、東京大学総長室アドバイザー、早稲田大学大学院講師などを務める。2006年にネットライフ企画株式会社設立(のちのライフネット生命保険株式会社)、代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

江口 浩平@教育委員会

27
【リーダー】出口治明さんの他の本が良かったので、続けざまに読了。リーダーとしてどうあるべきかというのは、そのまま小学校の学級経営という私の仕事に直結した。「人は負荷によって成長する」と考え、個人の特性に応じてその負荷のかけかたを変えていくことは、教育の個別最適化にもつながる考えだった。「君主が姿勢を正しているのに、国が乱れたことはこれまでに一度もありません」学級担任としての自分を顧みる、ある意味耳が痛くなる言葉。だが子どもたちに変化を求めるならば自分自身がどうかを問わなければいけない。良書。2020/01/04

スー

25
103座右の書「貞観政要」を出口治明さんが現代の人にも役立つ事を分かりやすく解説しています。李世民が何故?名君になったのかそれは彼が滅ぼした隋の煬帝と同じように家族を殺して王位を奪ったから後世に良く書かれたいと思い自身を律し善政を行ったから。人の能力は他の人とそれほど変わらない李世民も過ちを犯し家臣に説教されているので親近感を感じるけど李世民が凄いのは直ぐに正す事、これはなかなか真似できない。何度も読んで自分を正して行きたい、李世民・信陵君・上杉鷹山・保科正之への道はまだまだ遠い2019/07/07

takam

24
出口さんの視点で貞観政要について解説する。出口さんの身近なエピソードと貞観政要に取り上げらている話がうまく絡み合っていて面白い。これまで貞観政要については複数の解説本を読んできたので大体の内容は分かっているものの、実践は難しいと感じる。何よりも人事が大事であり、諫言を許す雰囲気が大事なのだろう。私はまだ上司が多い立場のため、実践する場は少ない。といっても、また後輩が増えてから、読み直したい。2020/01/24

しゅわっち

22
すばらしい本でした。 部下が一人でもいる人は、読んでほしい本です。 日本中の人が読み、多少でも実践したら、日本はより良い国になると思いました。 古典をわかりやすくしてくれた著者に感謝致します。読んで思ったのは、菅総理も読んでいるのではないかと思いました。反対に本場の習近平は、読んでいないように感じました。また、地球温暖化により、気候変動で起きた民族移動の逆が発生するのか興味をお持ちました。2020/10/09

読書ニスタ

20
十八史略をよんだときに、李世民は凄い! とか言っていたことを、本書を読むまですっかり忘れてました。本を読んでも血肉に出来てない、反省。 器を空っぽにして、羞恥心と自尊心を捨てて、耳を傾けること、大事ですね。 3流、4流の仕事しかしてこなかったですが、一から勉強し直します。 まずはよく寝てから、大事に挑みたいと思います。2019/01/15

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