きみはなぜ生きているのか?

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きみはなぜ生きているのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784038143106
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0010

内容説明

「ぼくはきみの味方。これから五日に一度手紙を書くよ―」高校生になって、ひきこもってしまったクライ君のもとに、ある日とどいた一通の手紙。そこには少年を勇気づけるように、「過去」「未来」「いま」そして「死」について、つづられていました。死を見つめ、考え続ける哲学者が放つ、哲学ファンタジー。

目次

1 きみがいつか死ぬということ
2 未来はどこから来るんだろう?
3 過去はどこへ行ってしまったのだろう?
4 「いま」って何だろう?
5 どうしたらきみは幸せになれるんだろう?
6 どうせ死んでしまうのに、なぜ自殺してはいけないんだろう?
7 きみはだれだろう?

著者等紹介

中島義道[ナカジマヨシミチ]
1946年福岡県生まれ。東大大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士(ウィーン大学)。2009年、電気通信大学教授を定年前に退官。現在「哲学塾カント」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スノーシェルター

23
高校1年でひきこもりになったクライくん。なぜ生きているのかについて考える。人が生きている限り必ず考えることだと思うけれど、答えなんてない。話はどうあれ、送られてくる手紙には私も考えさせられた。2014/08/02

ichiro-k

15
中高学生向けの書籍。著者の言いたいことは伝わっているが、思春期の悩みは様々だろう。主人公の性格があまりにも素直すぎて、内容が単純すぎる。 気になる箇所⇒①未来は、「どこから」も来ない、でも何か新しいことが刻々と生じている。とてつもなく不思議なことだよね?君が生きている世界って、こんなに不思議なのだ。②未来も過去もどこにもないんだ。「ある」のは「いま」だけだ。どうだろう?さっぱりしてきたろう?③もしきみがいつもいやいやながらなにかをしているのなら、いつも不満がくすぶっており、きょろきょろ他人ばかり見ていて、2011/03/06

のり

13
どうしても哲学、それも、心を閉ざしたり悩んだりする子供に伝える言葉は堅苦しく難しくなるものだが、これは本当に読みやすく、居場所や未来を見失った子に薦めたい本。2024/01/28

ましろ流

12
根源的な問い。なぜ生きるのか?どうして死を考えてしまうのか?この本にもその答えはない。私もそう思う。この世に絶対はない。1秒先だって未確定だ。太陽は燃え尽きるかもしれないし地球が消滅している可能性も。何かに悩むとき、違う方法や考え方があるんだと思えると楽になるかも。自分ではどうにもならない事でも固定概念がそれを許してくれない時に、その輪から外れることが恐いと思うけど、外れた事がないのになぜ恐いと言い切れるのか?可能性を否定しない優柔不断の哲学も存在意義はある(笑)生死を問う時、心が良くない確率高い(笑)2018/11/23

おじいやん featuring おじいちゃん( ̄+ー ̄)

7
本の中身はわかるけど彼の気持ちはわかりませんでした。哲学者が感傷的になるのは論理を紡ぐ者として馴染まないでは、生臭いリリシズムで気持ち悪くなってしまった。2016/09/12

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