出版社内容情報
【社会科学/経営】amazon、ディズニーなど、最先端企業が注目する「ドローン」とは何か? 今後10年で1000億ドルを超す市場になるといわれるドローン・ビジネスとは? 最前線でコンサルティングを行う著者が、マーケットの現在・将来を解説する。
内容説明
本書の目的は「ドローン」と呼ばれる小型の無人飛行機、中でもビジネス向けのドローンがどのように活用されつつあるのか、またそれによって私たちの社会がどう変わりつつあるのかを見ていくことである。そのためにいま研究されているドローン技術や、実際のドローン運用に向けた実証実験など、具体的な事例を紹介していく。
目次
第1章 なぜいま「ドローン」か
第2章 多様化するドローン活用
第3章 システムに組み込まれるドローン
第4章 ドローン・ビジネスのバリューチェーン
第5章 ドローンと規制
第6章 空飛ぶロボットとしてのドローン
著者等紹介
小林啓倫[コバヤシアキヒト]
日立コンサルティング経営コンサルタント。1973年東京都生まれ。獨協大学卒、筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBAを取得。その後外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業を経て、2005年から現職。個人ブログ「POLAR BEAR BLOG」は2011年度のアルファブロガー・アワードを受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
41
ドローンで社会がどう変わるか?(16頁)ドローンは自律性能を持つ小型の無人飛行機(27頁)。災害時にドローンを役立てる(92頁)。落下する(96頁)のなら、只今落下中、危険ですからどいてください、という連呼が必要で、人々は逃げるしかないと思う。何も言わずに降って来るのは不謹慎だ。5キロ以下の荷物(114頁)ならドローン配送の時代か。飛べるのは1キロ、せいぜい2,3キロ(172頁)。航行距離が伸びなければ実用化は先送りか? 安倍政権はロボット産業振興を経済再生に向けた戦略のひとつとして重視(244頁)。2016/06/20
vinlandmbit
40
図書館本。ドローンの黎明期を抑えるべく読了。2021/01/11
勝部守
9
単なる話題集めの本ではなく、限界とこの先を期待させてくれる。更なる技術進化や、誰が何と組合せ、新たにどんなサービスが出てくるか?楽しみ。2015/10/10
nekozuki
7
ドローンを用いたビジネスの今後の発展性が主題。ドローンはあくまでプラットフォームであり、様々なアプリケーションと組み合わせることで効果を発揮する。法規制との兼ね合いが重要になるため今後の動向に注目したい。2016/08/13
こまち
5
まとまりがない。2015/09/21
-
- 和書
- モンゴルの歴史と社会