ドル消滅―国際通貨制度の崩壊は始まっている!

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ドル消滅―国際通貨制度の崩壊は始まっている!

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  • サイズ B6判/ページ数 430p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784023313590
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C0033

出版社内容情報

【社会科学/経済財政統計】国際通貨制度の?W4度目?Wの崩壊は間近に迫っている! 中国やロシアがドルに対して仕掛けている金融戦争、デフレ、ハイパーインフレ、市場崩壊──リスク管理の専門家が、通貨体制の地政学的驚異を分析する。

内容説明

アジアインフラ投資銀行、BRICS銀行設立―。中国の金融攻撃が始まった!アメリカのドル覇権は終わるのか。全米ベストセラーの前作『通貨戦争』のシナリオ通りに世界経済は動いている。地政学的利益を求めて過熱する金融戦争のゆくえを予測!

目次

第1部 貨幣と地政学(市場のシグナル;金融戦争)
第2部 貨幣と市場(市場の緩やかな死;中国の新興金融閥;新しいドイツ帝国;BELLs、BRICS、その他の新興市場国)
第3部 貨幣と富(債務と赤字とドル;IMF;貨幣化する金;FRB;金融崩壊)

著者等紹介

リカーズ,ジェームズ[リカーズ,ジェームズ] [Rickards,James]
資本市場で30年を超える実務経験を持つ投資銀行家、リスク管理の専門家。国防総省やアメリカの謀報コミュニティ、大手ヘッジファンドなどにグローバル金融について助言しており、国防総省が実施した初の金融戦争ゲームの推進役を務めた

藤井清美[フジイキヨミ]
京都大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nori

6
Looks like とんでも for me. This book seemed to be written 2014-15 and there are several mistake of forecast as of now. If he has ears to assertion of reflation sect, he could have not those fails. I guess that underestimate for Bitcoin and over it in China.2017/02/02

M_Study

2
コロナ感染拡大を受け、世界中で紙幣印刷機フル回転モードにある中、貨幣価値について考えてみたいと思って読んでみた。金と貨幣、特にドルと人民元についての関わりがよくわかる。5年前の本なのでコロナはもちろんのことトランプ大統領誕生も考慮されていないため予測に関する部分は割り引く必要はあるが、実物資産保有は検討に値する。2020/05/31

GASHOW

1
世界が、経済で繋がった感覚を享受できるのはドルが基軸通貨だからだ。多国に通貨を利用させる米国は、自国に有利なポジションになる。通貨の価値が下がっても輸入を受け入れられる。膨大なドルを中国に保有されているので、戦争もできない、ドルの破綻の可能があるが、代わる基軸通貨となれるものがない、米以上の信頼と軍事力が必要だからだ。ドル崩壊後の仮想通貨に価値を期待するのは構造的に無理な話だ。2018/07/19

ジャクシオ

1
米国、日本も同じだけど金価格を遡って調べれば著者が言ってることがよく分かる。2016/05/06

gonbee

1
将来予測に関する部分と、現在についてまとめた部分とについて、クオリティに甚だしく差がある。タイトル的にも著者の意見的にも前者がメインではあるが、この部分は若干トンデモ的で、適当に流しておけばいい。現状が抱える問題点・危険性や、ぬるま湯状態はいつまでも続かないという主張は肯定できるのだが、ちょいと極端というかセンセーショナルというかヒステリックというか。後者の部分は非常にわかりやすく、余計なことを書かずにここだけで出してくれれば迷わず名著認定したいレベル。そういう風に割り切って読むことをお勧めしたい。2015/12/01

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