出版社内容情報
【社会科学/経営】電機業界再編の仕掛け人が描くメイド・イン・ジャパン再生の処方箋。総合電機メーカーが乱立することによって生じているヒト(技術者)・モノ(設備)・カネ(資金)の分散・非効率をなくさない限り、日本の電機産業に未来はない。
佐藤文昭[サトウフミアキ]
内容説明
日立、東芝、三菱、富士通、NEC、ソニー、パナソニック、シャープ…。“第四次産業革命”の激変に、どう対処するか?電機業界再編の舞台裏から見えてきた、日本経済復活の処方箋。
目次
第1章 日本に製造業を残す方法(第四次産業革命の荒波;高収益とグローバル化を実現している日本企業 ほか)
第2章 日本の電機メーカー連敗の構図(なぜ従業員の優秀さが収益につながらないのか;日本の電機業界が抱える問題点 ほか)
第3章 世界と戦える企業を生んだ業界再編(なぜ業界再編が必要になったのか;IPSアルファテクノロジ設立という伏線 ほか)
第4章 日本企業を襲う「破壊的イノベーション」(第三次産業革命と破壊的イノベーション;第四次産業革命を加速させる破壊的技術 ほか)
第5章 日本企業に突きつけられた課題(日本型企業経営に突きつけられた現実;海外にも存在する長寿の大企業 ほか)
著者等紹介
佐藤文昭[サトウフミアキ]
株式会社産業創成アドバイザリー代表取締役。1981年に日本ビクター株式会社に入社、7年にわたりビデオの研究開発に従事。その後、1988年に証券アナリストに転じ、日本勧業角丸証券、スミス・バーニー証券を経て、1998年から9年間、ドイツ証券で調査本部長兼電機全般および半導体アナリストとして業界や企業分析を担当。その間、1999年にITバブル崩壊を予想し、2000年から6年連続で日本経済新聞の総合アナリスト・ランキングで1位、およびインスティチューショナル・インベスター誌でもトップ・アナリストにランクされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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