朝日新書<br> 江戸300藩 殿様のその後―明治から平成まで、大名はこう生き抜いた!

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朝日新書
江戸300藩 殿様のその後―明治から平成まで、大名はこう生き抜いた!

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  • サイズ 新書判/ページ数 316p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022731609
  • NDC分類 281
  • Cコード C0282

内容説明

「うちの殿様、明治維新後どうなったの?」「今は何やってるの?」そんな疑問に答えます!元大名たちが、明治、大正、昭和、平成の激動をどう生きたか、類書が沈黙する維新以後のドラマを克明に追う、面白歴史読本。「将軍コーヒー」「有馬記念」「ゴルフ場」「広辞苑」「マスコミ」「政治」「エチオピア皇帝」「玉音放送」など、意外な話、知られざるエピソードもたっぷり。

目次

序章 おもしろ大名家ベスト23
第1章 北海道・東北編
第2章 関東編
第3章 東海・中部編
第4章 北陸・新潟編
第5章 近畿・三重編
第6章 中国編
第7章 四国編
第8章 九州・沖縄編

著者等紹介

中山良昭[ナカヤマヨシアキ]
1953年福岡県生まれ。同志社大学文化史学科卒。歴史書編集者、歴史紀行作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こだま

9
題名通り江戸時代の藩の殿様が明治時代以降どうなったかが書かれています。情報量がものすごいです!!自分の地元以外はほとんど読み飛ばしてしまいましたが・・・。家紋を見るだけでも楽しい。2016/07/27

Yoshiyuki Kobuna

5
維新の後、全国各地の藩主一族はいかに生きたかを記したいわゆるカタログ本であるが、日本史の表舞台と裏舞台のはざま、主軸を少しはずれたところで展開されていた数々のトリビアには、さすが殿様の家系と思わず唸らされる。2015/10/05

めぐみこ

2
著者曰く「日本の近現代史形成の確かな一翼を担った存在」旧大名家の、維新から現代までの去就。知らないことだらけで面白かった。慶喜家当主による将軍コーヒー×一橋家当主の育てた苺を添えたショートケーキ…値段以上の価値がありそう。北海道名物・木彫りの熊が、尾張徳川家の殿様のアイデアだったとは。反面、維新後の生活に適用できなかった殿様の存在も。子爵位を売りに出した飯山藩本多家、置き引きで逮捕された下館藩石川家…困窮した殿様の末路は悲惨だった。2018/09/08

みこれっと

1
まずはよく調べた!の一言。北から南まで(ぜんぶじゃないけど)ほとんどの“お殿様のその後”が、とても興味深し。それなりの体面を保ちつついわゆる名士として子孫が続いていたりするいっぽう、自己破産したり、芸能人になってたりと多才(?)なその後の方々も。なんとなく自分の住んでる地方は熱心に読み、遠い地方の方々はあっさりと読んでしまうのは地元びいきだからか(笑)2015/02/12

なんと

0
09/11/22

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