内容説明
戦争やテロという暴力の連鎖にどのように立ち向かうのか。1995年から現在まで、激動する世紀の変わり目のなかで、日本のノーベル賞作家と世界の11人の知識人が交わした往復エッセイ。子どもたちの教育と他者への想像力に希望を見い出す深い思索の軌跡。
目次
ギュンター・グラスとの往復書簡
ナディン・ゴーディマとの往復書簡
アモス・オズとの往復書簡
マリオ・バルガス=リョサとの往復書簡
スーザン・ソンタグとの往復書簡
テツオ・ナジタとの往復書簡
鄭義との往復書簡
アマルティア・センとの往復書簡
ノーム・チョムスキーとの往復書簡
エドワード・W・サイードとの往復書簡
ジョナサン・シェルとの往復書簡