岩波ジュニア新書<br> 自分を変えたい―殻を破るためのヒント

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岩波ジュニア新書
自分を変えたい―殻を破るためのヒント

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005009442
  • NDC分類 K159
  • Cコード C0237

出版社内容情報

いつも同じファッション、いつものメンバーといつもの場所でいつもの話題で盛り上がる……。親や教師に言われるままに進路を選び、大学は「人生の夏休み」だから適度に遊んで楽勝科目で単位を稼ぎ、安定した企業を目指して就活中……。今までそれなりにうまくやってきたけれど、これからもずっとこのままでいいのかなあ?

内容説明

いつも同じファッションで、いつものメンバーといつもの話題で盛り上がる。親に勧められた学校に進学し、大学は「人生の夏休み」だから適度に遊んで楽勝科目で単位を稼ぐ。今は安定した企業を目指して就活中…。これからもずっとこのままでいいのかな?孤独や生きづらさと向き合いながら自分らしい生き方を探しているあなたへ。

目次

序 社会人教授がみた大学生
1 同調圧力がカラを作る
2 幸福になる義務
3 大学生に無関心な社会
4 大人?それとも子ども?
5 「通過儀礼」を前に
6 「自分」と出会う
7 「社会」と出会う
8 学校が会社人間を作る?
9 本気でカラを破る
10 一人の時間を大切に

著者等紹介

宮武久佳[ミヤタケヒサヨシ]
1957年大阪市生まれ。共同通信社(記者・デスク)に25年勤務したのち、横浜国立大学教授を経て、東京理科大学教授。ハーバード大学ニーマンフェロー(全額給費客員ジャーナリスト)、2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会報道部長などを歴任。法政大学、東北学院大学、嵯峨美術大学で非常勤講師を兼任。同志社大学卒業後、カリフォルニア大学(ロサンゼルス校)大学院を経て、国際基督教大学大学院(美学・芸術学)修士、一橋大学大学院(経営法)修士。専門は知的財産論、メディア・ジャーナリズム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ki-luck

3
主に大学生に向けたメッセージ本だと感じた。高校生や大学生、それに強く関わる人たちが読むと響くことが多いのではないか。期待していた内容とは違ったが、「教育」に興味がある者として楽しめました。2022/05/16

左京

2
流されるままになんとなく生きている大学生が多い日本の現状を指摘し,主体的に生きる社会人になるための提言をした本。社会に出ると臨機応変な対応や結果を求められるが,真の意味で協力することや失敗して学ぶこともでき,それができるかどうかはそれぞれの主体性にかかっている。だが,日本の学校教育は「言われたことをやっておけば安心」という思考を刷り込むなど,主体性が育つようにはなっていない。大学はそれでも自由な場所であるから,その自由を無駄にせず,自己を確立するために活用できれば,もっと活力のある人間になれるのだと思う。2022/03/27

●●

2
「自分の軸を持つ」のメッセージが、こちらの心に響きました。自分を振り返って、どうしても他人の軸に合わせる、ということが多かったと、そしてそれは後悔に繋がると、感じます。2022/04/07

QUANON

2
ジュンク堂書店で見かけて衝動買いした作品。非常によかった。当初はタイトル的に心理的な読み物かなと思った。しかし読み進めてみると、学校や社会の構造がいかにして若者の心の殻を生み出してしまうか、そのメカニズムが詳しく説明されている本だった。「大学生は子どもでも大人でもない能動的で独特な存在だ」という考え方が印象的だった。悩める大学生のみならず、大人が読んでも非常に勉強になる本。二重の意味でやさしい (易しい and 優しい) 文章もすてき。2022/03/08

やしま

1
精神論が中心。自分の抑圧された部分を「影法師」と呼んだり、ユングの「あなたが向き合わなかった問題は、いずれ運命として出会うことになる」という言葉を引用していたり、色々と印象的な言葉に出会えた。殻を破った後も挫折をするとまた殻の中に戻りたくなるものだが、それでは自分の領域は広がらないということ。それでいいのか。殻を破って失敗したら、やり直せばいいだけだと作者はいう。単純な言葉だが勇気をもらえるエールだ。戦えるところまで退却して、攻め方を変えるのも手かもしれない、と思ったりした。2023/08/31

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