出版社内容情報
いつも同じファッション、いつものメンバーといつもの場所でいつもの話題で盛り上がる……。親や教師に言われるままに進路を選び、大学は「人生の夏休み」だから適度に遊んで楽勝科目で単位を稼ぎ、安定した企業を目指して就活中……。今までそれなりにうまくやってきたけれど、これからもずっとこのままでいいのかなあ?
内容説明
いつも同じファッションで、いつものメンバーといつもの話題で盛り上がる。親に勧められた学校に進学し、大学は「人生の夏休み」だから適度に遊んで楽勝科目で単位を稼ぐ。今は安定した企業を目指して就活中…。これからもずっとこのままでいいのかな?孤独や生きづらさと向き合いながら自分らしい生き方を探しているあなたへ。
目次
序 社会人教授がみた大学生
1 同調圧力がカラを作る
2 幸福になる義務
3 大学生に無関心な社会
4 大人?それとも子ども?
5 「通過儀礼」を前に
6 「自分」と出会う
7 「社会」と出会う
8 学校が会社人間を作る?
9 本気でカラを破る
10 一人の時間を大切に
著者等紹介
宮武久佳[ミヤタケヒサヨシ]
1957年大阪市生まれ。共同通信社(記者・デスク)に25年勤務したのち、横浜国立大学教授を経て、東京理科大学教授。ハーバード大学ニーマンフェロー(全額給費客員ジャーナリスト)、2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会報道部長などを歴任。法政大学、東北学院大学、嵯峨美術大学で非常勤講師を兼任。同志社大学卒業後、カリフォルニア大学(ロサンゼルス校)大学院を経て、国際基督教大学大学院(美学・芸術学)修士、一橋大学大学院(経営法)修士。専門は知的財産論、メディア・ジャーナリズム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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左京
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