出版社内容情報
古典を知ったら、俳句がますますおもしろくなる! 今につながる俳句400年の歴史、その流れをつくった江戸の三俳人は、それぞれ伝統を大切にしながら、つねに新しい表現に挑戦しました。個性ゆたかな俳人たちはどのように生き、何をめざしたのでしょうか? 名句、名言、そして俳句のこころをたっぷり味わえる一冊です。
内容説明
今につながる俳句の歴史の流れをつくった江戸時代の三俳人、芭蕉・蕪村・一茶。かれらは仲間たちとともに、伝統を大切にしながら、つねに新しい表現に挑戦しつづけました。個性ゆたかな俳人たちはどのように生き、何をめざしたのでしょうか?名句・名言をたっぷり楽しみながら、俳句のこころにふれてみましょう。
目次
はじめに 俳句の苑へ
第1章 芭蕉―同好のよしみ(近江の春;庵のひと―芭蕉の生涯1;旅のひと―芭蕉の生涯2 ほか)
第2章 蕪村―時空のみやび(画家蕪村・俳人蕪村;蕪村の生涯―三都往還;絵をたのしむ ほか)
第3章 一茶―葛藤のまなざし(六歳弥太郎;一茶の生涯―遍歴と帰郷;ふるさとへのまなざし ほか)
おわりに 句兄弟へのいざない
著者等紹介
藤田真一[フジタシンイチ]
1949年、京都市生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。学問の道に進もうとしたとき、古典俳諧の研究を志した。とくに京都ゆかりの「蕪村」の魅力にひかれ、画・俳にわたるさまざまな課題に取り組み、そのかたわら、芭蕉や一茶などへと関心を広めた。以来、一句一句をじっくり味わうたのしみは、今もって尽きることがない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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