出版社内容情報
社会を支える基盤は人であると考え,一人一人を大事にする国スウェーデン.その社会の実態や手厚い福祉制度を,若者たちの日々の生活から浮き彫りにする.自立心や民主主義を支える力を知識や技能とともに学ぶ学校,多様な家族のあり方を支える制度や施設等.そこには,日本の目指すべき未来をさぐるヒントが提示されている.
内容説明
社会を支える基盤は人であると考え、一人ひとりを大事にする国スウェーデン。その社会の実態や手厚い福祉制度を、若者たちの日々の生活から浮き彫りにしていく。自立心や民主主義を支える力を、知識や技能とともに学ぶ学校。多様な家族のあり方や生き方を支える制度や施設等。そこには日本の目指すべき未来へのヒントがある。
目次
序章 ピッピの国の若者たち(ピッピの国の若者たち;この国で大人になるということ ほか)
1章 学校が実社会への手引きになる(いっぱいタダのスウェーデン;スウェーデンの学期 ほか)
2章 家庭、そして家族(家族が一番;いろいろな結婚 ほか)
3章 人を見捨てることのない社会(二番は友だち;放課後に何をするか ほか)
終章 若者が考えるこれからのスウェーデン(スウェーデンの子どもは幸福か?;何を改善するか ほか)
著者等紹介
三瓶恵子[サンペイケイコ]
1952年、中華人民共和国ハルビン市生まれ(満州引揚者として生後9カ月で日本に戻る)。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科在学中にスウェーデン政府奨学金を得てウプサラ大学留学。その後留学中に知り合ったスウェーデン人との結婚のために1981年に再度スウェーデンへ渡り、以来スウェーデン在住。現在はビジネス・コンサルタントおよび文筆業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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