岩波ジュニア新書<br> 社会とどうかかわるか―公共哲学からのヒント

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岩波ジュニア新書
社会とどうかかわるか―公共哲学からのヒント

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784005006083
  • NDC分類 K301
  • Cコード C0236

内容説明

他の人や社会のこと、どう考えたらいいのだろう?その答えは、自分を殺す「滅私奉公」でも、自分のことしか考えない「滅公奉私」でもない。公共哲学からのヒントは「活私開公」。地元の街から学校、会社や国、そしてグローバルな世界まで、一人ひとりを活かしつつ、公共的な価値が実現する社会を考えてみよう。

目次

第1章 滅私奉公の時代があった(お国のために;会社のために;規律のために;イデオロギーのために)
第2章 大流行の滅公奉私(世界は二人のために?;学校生活のなかで;他者との関係のなかで;ルール社会のなかで;競争社会のなかで)
第3章 一人ひとりの「私」を活かす(世界に一つだけの花を咲かせるには;個人の人権を考え直す;「私」と「私」のつながり方;民主主義の新しい考え方)
第4章 公共世界とのかかわり(公共とはなにか;公共の福祉という価値;公共善と公共悪・災禍:分かちあう感情・理性・想像力;公共的記憶と公共的未来;「私」と公共世界をつなぐメディア)
第5章 活私開公でいこう(自分・他者・公共世界;活私開公で読む憲法と教育基本法;活私開公的な仕事のあり方;国際社会のなかでの活私開公;グローカルに学び、考え、活動する)

著者等紹介

山脇直司[ヤマワキナオシ]
1949年青森県八戸市生まれ。一橋大学経済学部卒業。上智大学大学院哲学研究科修士課程修了ののち、ミュンヘン大学にて哲学博士号を取得。現在、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。専門は公共哲学、社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

14
【15/04/02】「開私活公」。より具体的に、「具体的な他者」との関わりについて述べられていると、なおよかったと思う。2015/04/02

しゅんぺい(笑)

2
岩波ジュニア新書ということで、めちゃくちゃ読みやすかったです。 次の文章が予想できるくらいに平易な文章でした。 でも、こうやって、改めて大切なことを言われるのは大事だ。 いろんな人が読んで、自分の社会との関わり方を見出してほしいと思う。2012/03/01

脳疣沼

1
とても退屈。小中学校の道徳の授業で眠気が抑えきれなかったことを思い出す。地球市民ってなんなのか?友愛、東アジア共同体の鳩山由紀夫が何か結果を出したのか?本書で語られるほとんどのことは、言われなくとも皆分かっている類いの道徳話であり、残りは保守派に対する嫌味だ。堂々と、小林よしのりの「戦争論」は馬鹿げてる!と書いて欲しい。2016/05/18

ペールエール

1
公共哲学。 「公」と「私」。 「他人」と「自己」。 こんなフレーズがこれからの社会を考える上で重要なキーワードになると思います、間違いなく。 モラル・倫理といった言葉で片づけられそうな問題。 ただゲームのプレーヤーとしても、ルール以上に必要な「何か」ってのはどの時代・どの社会でも共有され続けられてきたと思います。 2014/07/23

numainu

1
評価C2014/06/06

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