内容説明
「最近、よく転ぶようになった」。そう感じたら要注意。転倒はいのちに対する身体からの黄色信号です。いつまでも丈夫な足で歩きつづける。転んでもケガをしない。ラジオや講演の明快解説で評判の著者が、暮らしのなかでの心がまえと、転倒に負けない身体づくりの基本を指南します。自信と希望をもち、生きる力を取りもどすために。
目次
第1章 歩くとは
第2章 転ぶとは
第3章 転ばぬ先の杖
第4章 転ばぬ先の知恵
第5章 今どきの転倒事情
終章 人生七転び八起き
著者等紹介
武藤芳照[ムトウヨシテル]
1950年生まれ。1975年、名古屋大学医学部卒業。東京厚生年金病院整形外科医長、東京大学教育学部長、同大学副学長などを歴任。ロサンゼルス、ソウル、バルセロナ五輪、水泳日本代表チームドクター、国際水泳連盟医事委員なども務めた。東京大学政策ビジョン研究センター教授をへて、現在、学校法人日本体育大学日体大総合研究所所長、東京大学名誉教授、転倒予防医学研究会世話人代表。専攻はスポーツ医学、身体教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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