出版社内容情報
ことばは知らない間に人間の行動を左右する.標準語と方言,英語と現地語など,複数の言語が関わる状況では,優劣を生み出す無意識の力学が働く.問題を科学的に解決するための言語学――応用言語学の最新の研究から,外国語教育,バイリンガリズム,異文化との接し方,法言語学,手話,言語障害など幅広い話題を紹介.
内容説明
ことばは知らない間に人間の行動を左右する。標準語と方言、英語と現地語など、複数の言語が関わる状況では、優劣を生み出す無意識の力学が働く。問題を科学的に解決するための言語学―応用言語学の最新の研究から、外国語教育、バイリンガリズム、異文化との接し方、法言語学、手話、言語障害など幅広い話題を紹介。
目次
第1部 多言語状況(標準語と方言;国家と言語―言語政策;バイリンガルは悪か;外国語教育;手話という言語)
第2部 社会の中の言語(言語と文化;無意識への働きかけ―政治・メディアのことば;法と言語;言語障害;言語情報処理はどこまで来たか)
著者等紹介
白井恭弘[シライヤスヒロ]
東京生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)修士課程(英語教授法専攻)、博士課程(応用言語学専攻)修了、Ph.D.(応用言語学)大東文化大学外国語学部英語学科助教授、コーネル大学現代語学科助教授、同アジア研究学科准教授などを経て、ピッツバーグ大学言語学科教授、国立国語研究所客員教授、上智大学海外招聘客員教授、言語科学会(JSLS)会長。専攻は言語学、言語習得論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬弐仟縁
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