岩波新書
福島 原発と人びと

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 213p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784004313229
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0236

出版社内容情報

全世界に衝撃を与えた福島原発事故.避難を余儀なくされ生活を奪われた人びと,放射能の不安のなかで暮らす母と子どもたち,事故処理に携わる作業員らの声を,発生直後から現地取材を重ねる著者が克明に報告する.”人災”はなぜ防げなかったのか,チェルノブイリからいま学ぶべき教訓とは何か.写真多数.

内容説明

全世界に衝撃を与えた福島第一原発のメルトダウン事故。発生直後から現地取材を重ねてきた著者が、地元住民、事故処理に携わる作業員、避難した人びと、放射能の不安のなかで暮らす子どもたちの声を、克明に報告する。政府・東京電力は何を隠したのか。チェルノブイリ事故からいま学ぶべき教訓とは何か。写真多数。

目次

第1章 地震、そして事故発生
第2章 原発作業員は何を見たか
第3章 避難した人びと
第4章 事故の隠蔽とメディア
第5章 広がる放射能被害
第6章 子どもと学校
第7章 チェルノブイリから何を学ぶか
第8章 これからのこと

著者等紹介

広河隆一[ヒロカワリュウイチ]
1943年、中国・天津市に生まれる。1967年、早稲田大学教育学部卒業。同年イスラエルに渡り70年に帰国。その後、フォトジャーナリストとして中東諸国を取材。レバノン戦争とパレスチナ・キャンプの虐殺事件の記録で、よみうり写真大賞、IOJ国際報道写真コンテスト大賞・金賞受賞。チェルノブイリとスリーマイル島原発事故の報告で、講談社出版文化賞受賞。『写真記録パレスチナ』(日本図書センター)で土門拳賞受賞。現在、『DAYS JAPAN』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品