岩波新書<br> 歌舞伎の愉しみ方

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岩波新書
歌舞伎の愉しみ方

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  • サイズ 新書判/ページ数 202p
  • 商品コード 9784004311621
  • NDC分類 774
  • Cコード C0270

内容説明

歌舞伎は観客も立派な構成要素、感じるままに観ればいいのです。ただ、今の世の中、ちょっとした手助けで、愉しみ方はずっと深くなるはずですよ―一人の観客として歌舞伎を愛して半世紀、当代の見巧者が、知っておけばさらに愉しめる「約束事」の数々から名優・名舞台の息づかいまで、練達の筆で丁寧に紹介する。格好の入門書。

目次

第1章 歌舞伎を観に行こう(初めて歌舞伎を観る;人気随一『勧進帳』の見方さまざま ほか)
第2章 歌舞伎の約束事に参加しよう(約束事のいろいろ;タイトルはさまざま ほか)
第3章 歌舞伎・「物」づくし(時代物と世話物;曽我物 ほか)
第4章 私の歌舞伎の愉しみ方(下座音楽で歌舞伎を愉しむ;雪月花の舞台を愉しむ ほか)
第5章 いずれも様もごひいきに(ひいきの愉しみ;「襲名」の愉しみ ほか)

著者等紹介

山川静夫[ヤマカワシズオ]
1933年静岡生まれ。1956年国学院大学卒業、アナウンサーとしてNHK入局。1994年よりフリー、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えっくん

27
★★★★☆来月、勧進帳を見にいく予定があり、この機会に歌舞伎のイロハを学ぼうと読んでみました。元NHKアナの著者は学生時より観劇を続けているだけに歌舞伎にも精通し、本書ではいろいろな場面の見所などを紹介しています。初めて歌舞伎を見たのはまだ最近でセリフを理解するのは難しいのですが、歌舞伎独特の雰囲気が好きになりました。役者のセリフの言い回しや演技だけでなく、舞台の美しさ、三味線の音色や唄、粋な掛け声など目や耳で伝わってくる色々な愉しみ方があるような感じがしました。自分なりの愉しみ方を見つけたいと思います。2014/10/31

佐島楓

18
歌舞伎の愉しみ方に王道なし。まったくの門外漢ではないつもりだったけれど、知らない知識や演目がまだまだたくさんあった。やっぱり劇場に足を運んで観るのが一番愉しいと思う。あの時間や熱気・・・明らかに特別な空間だ。2011/08/02

Kohn

5
元NHK アナウンサーの山川さんの歌舞伎本です。入門というよりも、通いはじめて、総ざらいするのに適してます。歌舞伎は、能や狂言を脚色した演目もおおく、現在の新歌舞伎で、アニメや、初音ミクを取り入れてるのも歌舞伎ならではですね。粋とは、間が良いとは、山川さんのお考えが書かれており参考になります。2017/04/23

めぐ≠かのん

4
面白くて面白くて、付箋ペタペタ貼りながら一気読み。2週間後に見に行く勧進帳の注目ポイントが、これでもかってくらいよくわかりました。「『歌舞伎の愉しみ方』ってのは人によって様々なんですよ、決まりは無いんですよ、因みにわたしはこうこうこうなんですよね嗚呼好きだぜ歌舞伎ィィ!」ってテンションなので肩肘張らずに読めます。それから、文章が優しくて御上手です。歌舞伎に触れる度に読み返したい一冊となりました。2015/10/30

ちょび

4
歌舞伎ついて、このような本を求めていたんだなあと実感。歌舞伎って演目のタイトルからして取っつき難いのに、平易な言葉で解説してあり、興味を湧かせる話題が満載な本。マメ知識の宝庫な本です。歌舞伎ビギナーの私にはいい出会いでした。山川静夫さんは本当に歌舞伎がお好きなんだなと思います。また、読み直すことでしょう。2015/02/19

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