出版社内容情報
今どきの若者の,一見理解不能・非常識とも思える行動の奥に,じつは彼らなりの論理にもとづく真剣な思いや悩みが隠されている.精神科医・香山リカがその「法則」を読みとき,どう接するか,大人の問題点をも指摘しながら指南.
内容説明
「何で電車の中でお化粧したり、ものを食べたりするんだ?」「あいさつは「どうも」しか知らないのか」「怖くて声がかけられない」…今どきの若者の、一見理解不能・非常識とも思える行動の奥には、彼らなりの論理にもとづく真剣な思いや悩みが隠されている。精神科医・香山リカがその「法則」を読みとき、つき合い方を指南する。
目次
1 「確かな自分をつかみたい」の法則
2 「どこかでだれかとつながりたい」の法則
3 「まず見かけや形で示してほしい」の法則
4 「関係ないことまでかまっちゃいられない」の法則
5 「似たものどうしでなごみたい」の法則
6 「いつかはリスペクトしたい、されたい」の法則
著者等紹介
香山リカ[カヤマリカ]
1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。現在、精神科医、神戸芸術工科大学助教授
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