岩波新書<br> 母親のための人生論

岩波新書
母親のための人生論

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  • サイズ 新書判/ページ数 275p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004121404
  • NDC分類 159.6
  • Cコード C0237

出版社内容情報

「私は赤ちゃん」「私は二歳」の著者が母親へのアドバイスとして執筆した一三○篇の珠玉エッセイ集.「恋愛結婚と見合結婚」「赤ん坊か仕事か」「いいお母さんの条件」「ぐちの効用」「シュウトメの私有財産」「伯父ワーニャ」などの題からもわかるように,人生論,芸術論あり,家庭問題,文化問題ありで,まことに多彩である.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

18
いかにも戦後知識人といった感じで、自由と合理主義を貴ぶ。しかし、フェニミズムや男女平等とは距離を置いていて、男女の違いを認識している上での母親論であった。今でも産休は取るのが難しい。サラリーマンな生活は非常に男性的と言わざるを得ない。2017/11/12

まりん

2
昔の本は言い回しが丁寧でなんか心のざわつきがおさまる。子供の頃、小学校の誰もいない図書館で本に囲まれた時のような安心感。2014/04/01

ymd

1
大学のときに古本で2014/05/20

すずめ

1
60年代の日本の女性は、いかに大変な時代に生きていたかということがわかる本。著者(男性)の目線を介してこそ描かれた、当時の雰囲気がひしひしと伝わってくる。

ヤスコ

1
かなり古い本なのに、今になっても全く改善されていないことも多く、不甲斐なく感じた。2011/09/05

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