内容説明
憲法が謳う自由と平等、アメリカの夢と現実。奴隷たちの七月四日を問いつめたダグラスと南北戦争後も遍見と格闘した男たち女たち。視野をアフリカへ世界へと拓いたガーヴィー。公民権闘争とその後の激動の時代をへて、今21世紀のオバマまで、21人の声を聴く。
目次
奴隷制度のもとのわれわれの悲惨な状態(D・ウォーカー)
アメリカ合衆国の奴隷たちへ(H・H・ガーネット)
女じゃあないのかね?(ソジャーナー・トゥルース)
奴隷にとって七月四日とは何か?(F・ダグラス)
根強く残酷な遍見(J・S・ロック)
法の前の平等(J・M・ラングストン)
公民権法案(J・T・レイピア)
南部の黒人女性(A・クラメル)
アトランタ博覧会演説(B・T・ワシントン)
世界の国々へ(W・E・B・デュボイス)〔ほか〕
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