出版社内容情報
マスコミが信用できないなら、自分たちでメディアをつくろう! インターネット放送局Our Planet-TVを立ち上げ、独自の取材・発表を続ける著者が、激変するメディア状況の意味を読み解き、反貧困を訴える若者や、子どもの健康を守るために立ち上がった福島の母親たちなど、多様な人々の情報発信の試みを報告する。
内容説明
マスコミ報道のあり方に疑問を感じ、テレビ局を辞めた著者はインターネット放送局OurPlanet‐TVを立ち上げ、独自の取材・情報発信で注目を集める。自らの体験をもとに日本のメディアの抱える問題を検証し、ツイッターやユーストリームなどが普及する今、国内外に広がる一般市民による様々な情報発信の試みを紹介する。
目次
はじめに―メディアが激変する時代に
第1章 ジャーナリズムが機能しないのはなぜ?―私の経験から
第2章 今、誰もが発信者の時代へ
第3章 世界に広がる「市民チャンネル」
第4章 「小さな声」を伝えるために―始まる日本での試み
おわりに―一人ひとりがメディアの主役に
著者等紹介
白石草[シライシハジメ]
1993年早稲田大学卒業。テレビ朝日系の技術会社を経て、1995年東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)入社。ビデオジャーナリストとして、ニュース・ドキュメンタリー番組の制作に携わる。2001年に独立し、フリーランスとして活動。同年10月に非営利のインターネット放送局「OurPlanet‐TV」を設立。一橋大学大学院地球社会研究科客員准教授および早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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