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出版社内容情報
多くの人たちが貧困や孤立にあえぐ日本。希望は?生きるための支えとは?各界の三十数名が綴る「貧乏物語」からヒントをさぐる。
内容説明
非正規雇用比率が四割を越え、セーフティネットが手薄なまま多くの人たちが貧困や孤立にあえぐ日本。いま、希望とは?そして生きていくための支えとは?笑い、怒り、涙、出会い、気づき、覚悟、提言…各界の三六人による各人各様の「貧乏物語」からそのヒントをさぐるエッセイ集。
目次
1(「ピザって食べたことある?」(蛭子能収)
ジジイが最高―老いるということは、ケダモノになるのとおなじことだ(栗原康) ほか)
2(伊達や酔狂で貧乏になる(橋本治)
選択的ミニマム生活(星野博美) ほか)
3(遙かなる紙芝居(浅井愼平)
楽ではなかったが、楽しかった町工場暮らし(小関智弘) ほか)
4(窮乏のなかで芽生えた憎悪のゆくえ(森達也)
病と貧困の悪循環(沖藤典子) ほか)
5(貧乏を身にまとい、地べたから突き上げろ(ブレイディみかこ)
母親餓死事件と出会って(水島宏明) ほか)
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