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方言学の技法

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000271202
  • NDC分類 818.08
  • Cコード C3380

内容説明

方言の研究は、コンピュータやインターネットの発展により、技術的側面についても新しい時代を迎えている。技術の発展は方言の研究に利便性や客観性をもたらすだけでなく、方言の記録や、誰もが手軽に研究に参加できる環境作りに役立っている。この巻では、方言学の新しいアプローチに欠かせない道具論について紹介する。

目次

第1章 新時代の方言調査法(現代方言・現代社会のすがたに応じた調査法;方言の調査・研究における新しい道具 ほか)
第2章 方言データベースの作成と利用(方言研究におけるデータベース;方言データベースの種類と概要 ほか)
第3章 パソコンで作る方言地図(パソコン方言地図とは?;パソコン方言地図小史(地図の変遷) ほか)
第4章 地理情報システムと方言研究(地理情報システム(GIS)とは何か
方言と地理情報 ほか)
第5章 方言を量る方法(データの問題;計量的方言研究の成果 ほか)

著者等紹介

小林隆[コバヤシタカシ]
東北大学大学院文学研究科教授

小西いずみ[コニシイズミ]
広島大学大学院教育学研究科講師

三井はるみ[ミツイハルミ]
国立国語研究所主任研究員

井上文子[イノウエフミコ]
国立国語研究所グループ長

岸江信介[キシエシンスケ]
徳島大学総合科学部人間社会学科教授

大西拓一郎[オオニシタクイチロウ]
国立国語研究所主任研究員

半沢康[ハンザワヤスシ]
福島大学人間発達文化学類准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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