出版社内容情報
経済・政治から文化・環境・イデオロギーまで含んだ多元的な変容過程としてグローバリゼーションを捉えてコンパクトに解説。深刻化する環境問題やテロリズム、世界政治の新展開に即応させてアップデートした改訂新版。
内容説明
経済、政治、文化、エコロジー、イデオロギーにわたる多次元の社会的過程としてグローバリゼーションを捉えてコンパクトに解説した本書は、初版刊行以来、世界の多くの読者に迎えられてきた。近年ますます深刻化するテロリズムや環境問題、世界政治の新展開に即応させ、新たな学問領域であるグローバル・スタディーズの知見をもりこんでアップデートした改訂新版。
目次
1 グローバリゼーション―概念をめぐる論争
2 グローバリゼーションと歴史―グローバリゼーションは新しい現象か
3 グローバリゼーションの経済的次元
4 グローバリゼーションの政治的次元
5 グローバリゼーションの文化的次元
6 グローバリゼーションのエコロジー的次元
7 グローバリゼーションのイデオロギー―市場派グローバリズム、正義派グローバリズム、聖戦派グローバリズム
8 グローバリゼーションの未来を評価する
著者等紹介
スティーガー,マンフレッド・B.[スティーガー,マンフレッドB.][Steger,Manfred B.]
王立メルボルン工科大学グローバル・スタディーズ教授
櫻井公人[サクライキミヒト]
1957年生れ。現在、立教大学教授。国際政治経済学、経済政策論
櫻井純理[サクライジュンリ]
1963年生れ。現在、大阪地方自治研究センター研究員。労働社会学、社会政策論
高嶋正晴[タカシママサハル]
1969年生れ。現在、立命館大学准教授。政治経済学、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ikatin
ぼのまり
八八
陽香
pierre-morgan