日本の楽劇

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  • サイズ A5判/ページ数 519,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000242868
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C3073

出版社内容情報

楽劇とは、舞や所作などの舞踊的要素と、囃子や鳴物などの音楽的要素が不可分に結合して演劇性を生み出す舞台芸術である。戦後の芸能研究を領導し続けた碩学が、能楽、文楽、歌舞伎、琉球芸能、寺事といった日本の主要な伝統芸能を、楽劇という観点から総合的に分析し、その構造と特質を叙述する。

目次

第1部 歌舞伎(菅原伝授手習鑑;青砥稿花紅彩画(白浪五人男)
東海道四谷怪談
仮名手本忠臣蔵
歌舞伎の仕組)
第2部 文楽(義経千本桜;文楽の仕組)
第3部 能楽(靭猿;釣狐;井筒;道成寺;能楽の仕組)
第4部 沖縄楽劇(節歌;端踊;雑踊;組踊;歌劇)
第5部 寺事(観音悔過(お水取)
寺事の仕組)

著者等紹介

横道萬里雄[ヨコミチマリオ]
1916年生まれ。東京帝国大学文学部卒業。東京国立文化財研究所芸能部を経て、東京芸術大学教授、沖縄県立芸術大学附属研究所教授を歴任。現在、東京芸術大学名誉教授、東京文化財研究所名誉研究員。文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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