戦間期の日ソ関係―1917‐1937

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  • サイズ A5判/ページ数 420,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000236898
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C3031

出版社内容情報

「満蒙権益」を軸に日中ソ三極の関係を考慮しつつ戦間期の日ソ関係を概観。さらに後藤新平らの民間交流を評価しながら漁業交渉過程を跡づけ、両国の諜報活動の実態にせまる。新史料と関係史的視点により既存研究の空白を埋める。

目次

序章 研究史と本書の方法及び史料
第1章 日ソ間の外交・通商関係一九一七‐一九三七
第2章 日ソ漁業交渉の政治史一九二五‐一九三二
第3章 後藤新平と日露協会一九二〇‐一九三七
第4章 日ソ間の情報・宣伝戦一九一七‐一九三七
終章 結論と残された課題

著者等紹介

富田武[トミタタケシ]
1945年生。1971年東京大学法学部卒。1981年同大学院社会学研究科博士課程満期退学。現在、成蹊大学法学部教授。比較政治学、ロシア・ソ連政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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