内容説明
宇宙…それは私たち人類のふるさと、遠くて近い存在。誰もが星空を見上げて、広い宇宙、美しい地球、そしてその中に生きる私たちに思いを馳せたことがあるのではないでしょうか。最新の本から古典的名著まで、また教科書からSFまで、幅広いジャンルの中から“宇宙”の魅力を存分に伝える本を選んで紹介します。
目次
母なる宇宙へ
コスモグラフィアファンタスティカへの旅
地球の生命・宇宙の生命
宇宙のなぎさで想うこと
歴史的視点から見た宇宙
いのちのトライアングル
地球外生命論争―19世紀まで、そして21世紀から
宇宙への夢を抱いて
夜空のムコウに思いをはせる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
calaf
8
"Powers of Ten"は、どなたかがすすめていたのを覚えているなぁ...恩田さんでしたっけ?そして、『銀河鉄道999』なども入ってくるんだ...なるほど。2012/05/24
ベル
4
【宇宙⑨】本書は宇宙関連書籍のブッガイド。9名の専門家がお勧めしてくれます。懐かしの秋山さん(元TBS)も参加されています。◆正直言うと、入手困難な古い本が多かったので、あまり役には立ちませんでした。でも、私はこの本と出会えてよかった、と思っています。紹介者の方々と本との出会いを読んでいると、ホンワカしてきて、質の高いエッセイ集を読んでいるようなのです。特に年齢の近い小久保、粟野両氏の紹介文には親近感を抱きました。◆今日のうんちく。地球の住所は、〝局部超銀河団局部銀河群銀河系オリオン座腕太陽系地球〟。2016/02/27
メイロング
2
カール・セーガンのコスモスつよい。意外とSFが少ないのは専門だから息抜きにならないのかしら。新事実の発見で内容が古くなりがちなジャンルで、それでも生き残る本は、他のブックガイドで出てくる本と比べて芯が強そう。2017/10/21
千蓮(ちれん)
0
宇宙へと、未知の世界へと、つながる入り口。もっと宇宙を読みたい、知りたい!と思わずにはいられなくなる一冊です。2011/10/31
Stella
0
宇宙科学のブックガイドだと思ったら、SFが入ってるのはまだマシで、生物学や職人のノンフィクションまで入っている。2008/12/28