内容説明
本書は介護保険の実施、医療法の改正、国のさらなる医療費抑制策などを目前に控える大きな転換期に当たって、医学／医療の枠組みを、問いなおそうとするものです。
目次
医療の原点とは何か
医療科学の方法論―臨床心理学の立場より
医療の未来に向かって
医療・科学・環境―医療技術の新しいモデルに向けて
看護の役割と機能の確立
看護の立場からの追究課題
２１世紀に向けての日本の病院
精神科医療の流れから明日を問う
原点から考え直す医学と医療―わが国の医学の温故知新と病院医学
２１世紀の医療への私の提言〔ほか〕
