内容説明
ベトナムがもっと近くなる!?エッセイコミック。
著者等紹介
西島大介[ニシジマダイスケ]
1974年生まれ。漫画家。2004年『凹村戦争』(早川書房)でデビュー。また、DJまほうつかい名義で音楽活動をするなど幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
17
○ 漫画家の西島大介さんがベトナムを舞台にした壮絶な戦争マンガ「ディエン・ビエン・フー(以降DBP)」の中で描いたオマケのエッセイマンガ「アオザイ通信」をまとめた完全版の1巻。DBPは途中で読むのを中断してしまいましたが、このところ仕事でベトナムに行く事が多いのでこちらを読み始めました。1巻はベトナムの食と文化について。現在のベトナム料理だけでなく、ベトナム戦争の話題、レーション(戦闘糧食)、バイク中心の移動手段、ベトナムの小説や映画、音楽等、広く浅く様々な話題が描かれています。2020/03/17
タカラ~ム
9
ベトナム戦争を舞台にした長編連載「ディエンビエンフー」に収録されていたベトナムエッセイマンガ『アオザイ通信』をテーマ別に分類し全3巻の完全版として再編成したコミックエッセイ集の第1巻。今回のテーマは『食と文化』である。フォーやニョクマムといった日本でもおなじみの料理な食材もあるし、暑い土地ならではのドリンクの話やベトナムの言葉、文字、お正月事情などの文化面について1話あたり1~2ページで描いている。本書刊行のために収録された著者へのロングインタビューも読み応えがある。第2巻以降も楽しみ。2018/01/06
チョビ
3
ディエンビエンフーのネタ調査時に著者の琴線に触れたさまざまなヴェトナム(本人は行ったことはない)文化のコラム。確かに微妙に変なコラム内容もあるが、ご愛嬌。「さあーて来週のサザエさんはー。」的なものが最後の一コマに。おそらく連載時のおまけと推測。それだけに本編がわかっていないとイマイチかもだが、それでも面白かった。あー、ヴェトナムマッサージ(カッピングおよびカッサのようなの)やりたーい!あと本編のおばあちゃんのファンの方、ぜひ!2019/11/30
kuwa1
0
ディエンビエンフーのコラムだけのやつかな。昨年ヒルズで東南アジア芸術展を見たときに置いてあって面白かった記憶。面白いと言っていいのか。2018/02/04