出版社内容情報
新聞・テレビ・雑誌の次のかたちを考える。
雑誌の行く末と次のメディアについて書きました。
しかし、消費者の不満の代弁でもあります。
「今のままでは、商品、サービス、情報が自分に届かない」
「BE-PAL」「DIME」「サライ」創刊編集長の提言。
内容説明
雑誌の行く末とメディアについて。「BE-PAL」「DIME」「サライ」創刊編集長の提言。
目次
1章 雑誌が売れなくなった理由を考える(不景気や書店の減少が原因ではない;インターネットの普及が雑誌衰退に拍車をかけた ほか)
2章 多様化と細分化にマスメディアは対応できない(十人いれば聴いている音楽は十色;社会が成熟するほど多様化と細分化が進む ほか)
3章 インターネットには限界がある(2010年は電子書籍元年か?;紙か電子か、は問題ではない ほか)
4章 次世代メディアの三つの条件(iPhoneの衝撃;必要条件は「クラウド」「フロー」「1to1」 ほか)
5章 スマートメディアのつくり方を考える(まずはシンプルなスマートメディアを考えてみる;スマートメディアの考え方・ベース ほか)
著者等紹介
中村滋[ナカムラシゲル]
1944年、東京都生まれ。1966年、株式会社小学館入社。『ボーイズライフ』『ビッグコミック』『サンデー』編集部を経て、『BE‐PAL』『DIME』『サライ』の創刊編集長を歴任。1993年5月、取締役就任。コンビニエンスストア専門コミック(『My First BIG』)、ケータイ・コミック配信、電子辞書のデジタルネット配信等に携わる。2009年、専務取締役を退任。オンデマンド印刷のコンテンツワークス取締役を経て、現在、メディアプロデューサー。NPO法人むしむし探し隊会長。財団法人植村記念財団理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。