内容説明
元中日ドラゴンズ選手(名球会会員)、プロ野球解説者(フジテレビプロ野球ニュース)、早稲田大学客員教授(スポーツビジネス)、NPO法人「谷沢野球コミュニティ千葉」理事長(クラブチーム監督)、独立リーグアドバイザー(三重スリーアローズ)。“5つの肩書き”を舞台に人生を語る、野球エッセイ。
目次
1 プロ野球選手のセカンドキャリア(モンゴルからすべてがはじまった;マスコミが創作した「引退」劇の真相 ほか)
2 スポーツビジネスの世界(早大客員教授就任―女子学生に硬式野球授業を;野球殿堂入りした伝説のGMと『マネーボール』 ほか)
3 クラブチームの世界(クラブチーム監督就任;ハローワークも監督の仕事 ほか)
4 独立リーグの世界(「三重スリーアローズ」アドバイザー就任;関西独立リーグ開幕と想定外の展開)
5 野球界の現状(クラブチームの実情―俺のチーム;硬式野球チームの実情―混沌の中から)
6 プロ野球解説者―谷沢健一(グラウンドからスタンドへ)
著者等紹介
谷沢健一[ヤザワケンイチ]
野球評論家。早稲田大学客員教授。YBCフェニーズ監督。1947年、千葉県生まれ。習志野高校から早稲田大学に入学。1969年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。17年間の現役生活で、首位打者を始め数々のタイトルを獲得。1985年10月23日に対広島戦で2000本安打を達成し名球会入り。1986年のシーズンオフ後に39歳で引退(通算成績:安打2062/本塁打273/打点969/打率302)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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