平和のエネルギー トリウム原子力〈2〉世界は“トリウム”とどう付き合っているか?

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784990138875
  • NDC分類 539.44
  • Cコード C0040

内容説明

フクシマ後の日本、そして世界。原発の、エネルギーの“これから”を考えてみよう。解決するただ1つの方法。脱原発でも原発推進でもない第3の道。それが、トリウム溶融塩炉だ。

目次

はじめに代えて―脱原発ということ
第1章 福島第一原発事故後の予想―トリウム原子力に対する期待
第2章 トリウム溶融塩炉―その仕組みと安全性
第3章 トリウム溶融塩炉の今―ワシントンからの報告
第4章 動き始めた中国、トリウム溶融塩炉の開発表明
第5章 中東から聞こえる、オイルからトリウム原子力への足音
第6章 日印原子力協定を結ぶ意義―平和をつくり出すためにトリウムで連携を
第7章 レアアース問題について―トリウムに注目を

著者等紹介

亀井敬史[カメイタカシ]
立命館大学衣笠総合研究機構研究員。1970年大阪生まれ、京都暮らしのガンダム世代。二人の娘を育てるイクメン(厚生労働省・育MENプロジェクト)。1994年京都大学工学部原子核工学科卒業、1999年同大学院工学研究科博士課程認定退学、工学博士。1999年より天理大学非常勤講師、2002年よりローム株式会社、2006年より京都大学生存基盤科学研究ユニット助教、2010年より財団法人国際高等研究所・招へい研究員、立命館グローバル・イノベーション研究機構・研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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