目次
第1章 生命史観といのち(命)(いのちの功徳;いのちの正体 ほか)
第2章 生命史観とみこと(命)(「みこと」の本義;「みこと」と「いざなひ」 ほか)
第3章 生命史観と信仰(信仰の効果;ルルドの奇蹟 ほか)
第4章 人類の叡智(キリスト教維新論―キリスト教に於ける叡智;仏教維新論―仏教に於ける叡智 ほか)
著者等紹介
林兼明[ハヤシカネアキ]
明治31年4月、大分県宇佐郡安心院町で、宇佐八幡宮の旧社家の長男として生まれる。国学への志を立て、青年に至る迄に記紀万葉等の古典を読破し、独学で古語の言霊語源を科学的に探求し、生涯に二万枚の論稿を書き上げる。その視野は世界的立場で、研究は哲学的意味の解明を重視した学風であった。又、日本人の生命観と世界観を哲学的に揚棄し、「生命史観」として樹立した
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