目次
二つの「青春小説」―村上春樹と立松和平
一九八〇年のノー・ジェネレーション―村上春樹の世界1
「都市」の中の作家たち―村上春樹と村上龍をめぐって
風の歌を聴け―「華麗な虚偽」より「貧弱な真実」
『夢で会いましょう』―都市感覚派の才人二人によるショートショート集
『羊をめぐる冒険』を読む―村上春樹の世界2
「淡さ」の意味
disの距離感
村上春樹のパラレル・ワールド
村上春樹は猫を飼っている〔ほか〕
著者等紹介
川本三郎[カワモトサブロウ]
1944年、東京都生まれ。東京大学法学部卒。朝日新聞社記者を経て、作家、評論家。主な著書に『大正幻影』(新潮社、1990、サントリー学芸賞)、『荷風と東京』(都市出版、1996、読売文学賞)、『林芙美子の昭和』(新書館、2003、桑原武夫学芸賞・毎日出版文化賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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