Murakami Haruki study books
村上春樹論集〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784948755901
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0395

目次

異質な眠りの感触
うすっぺらな世界
ルサンチマンと虚構
村上春樹『国境の南、太陽の西』
村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』
夏の十九日間―『風の歌を聴け』の読解
村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』第三部
世界のはずれの風
行く者と行かれる者の連帯―村上春樹『スプートニクの恋人』
村上春樹の世界
『海辺のカフカ』と「換喩的な世界」
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』

著者等紹介

加藤典洋[カトウノリヒロ]
1948年、山形県生まれ。1972年、東京大学文学部仏文科卒。国立国会図書館勤務を経て、早稲田大学国際教養学部教授、文芸評論家。主な著書に『言語表現法講義』(岩波書店、第十回新潮学芸賞受賞)、『敗戦後論』(講談社、第九回伊藤整文学賞受賞)、『小説の未来』(朝日新聞社、第七回桑原武夫学芸賞受賞)、『テクストから遠く離れて』(講談社、第七回桑原武夫学芸賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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