レスター・ブラウン・プランB2.0―エコ・エコノミーをめざして

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レスター・ブラウン・プランB2.0―エコ・エコノミーをめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 379p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784948754249
  • NDC分類 519
  • Cコード C0034

内容説明

「昨日の続きは今日、今日の続きは明日」というように、20世紀の延長で社会経済を運営していくなら(これを「プランA」とよぶ)、環境の悪化により、世界経済は衰退し、ついには崩壊するだろう。経済発展を維持させるためには、「プランB」という新しい道を歩むほかない。このため、著者は2003年に『プランB』を執筆した。その『プランB』をアップデートし、さらに章を再構成し、まったく新たな原稿も書きおろして、『プランB 2.0』を発表。エコ・エコノミーの構築について説得力のある主張を展開し、その詳細な構想を明らかにし、現状を踏まえた上で、実現に向けた道筋を示す。

目次

二一世紀の世界は「余剰」から「不足」の時代へ
第1部 「世界は今後どうなってしまうのだろうか」不安をもたらす現状(ピークオイルに続く石油減産の時代;水不足が世界の至ることろで深刻化する;近年の急激な気温上昇がもたらしている異変;人間の飽くなき欲求に圧倒される自然のシステム;衰退のさまざまな初期徴候)
第2部 破滅を回避する選択「プランB」の取り組み(貧困を解消し、人口を安定させる;病んだブループラネットを修復する;七〇億人のフード・セキュリティー;温暖化防止に、まず先進諸国が総力で取り組む;持続可能でウェルビーイングな都市を設計する)
第3部 エコ・エコノミーへの選択(エコ・エコノミーを構築する;新しい未来を築いていくために手を携えよう)

著者等紹介

ブラウン,レスター[ブラウン,レスター][Brown,Lester R.]
1934年、ニュージャージー州生まれ。ラトガーズ大学、ハーバード大学で農学・行政学を修める。農務省にて国際農業開発局長を務める。74年、地球環境問題に取り組むワールドウォッチ研究所を創設。84年には『地球白書』を創刊。2001年5月、アースポリシー研究所を創設して所長に就任。『エコ・エコノミー』『プランB』『フード・セキュリティー』などを発表。94年、旭硝子財団よりブループラネット賞受賞。2006年5月、一橋大学より名誉博士称号を授与される

寺島実郎[テラシマジツロウ]
1947年、北海道生まれ。1973年、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了、同年三井物産に入社、1983~84年、ブルッキングス研究所に出向。1991~97年、米国三井物産ワシントン事務所長。1999年、三井物産戦略研究所所長。2001年、財団法人日本総合研究所理事長(現会長)。2002年、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授(現客員教授)。2006年、三井物産常務執行役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。