シベリア鉄道9300キロ

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シベリア鉄道9300キロ

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784947702630
  • NDC分類 292.91
  • Cコード C0026

内容説明

ウラジオストクからモスクワまでのシベリア鉄道全線に乗って、旅の一部始終をご紹介しようというのが本書の目的である。

目次

第1章 極東ロシアへ(富山から船に乗って;ウラジオストクの冷たい風に吹かれて;ウラジオストクからハバロフスクへ;赤いレンガの街並みを歩く;再び列車に乗り込んで)
第2章 シベリアを渡って(「シベリアのパリ」イルクーツク;バイカル号に乗って;ウラル山脈を越えて)
第3章 ヨーロッパ・ロシアへ(モスクワおのぼりさん観光;秘密のモスクワ地下鉄;「赤い矢」号でサンクト・ペテルブルグへ)

著者等紹介

蔵前仁一[クラマエジンイチ]
1956年、鹿児島生まれ。慶応大学法学部政治学科卒。1980年代からアジア、アフリカを中心に世界各地を旅する。1995年、有限会社旅行人を設立し、個人旅行者のための雑誌、ガイドブックなどを出版している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なにょう

14
★シベリア鉄道って、中国の鉄道と似てる感じがする。写真を見るかぎり。★著者は車窓からの観察に余念が無い。車窓からの風景は田舎町、大都会、永久凍土、バイカル湖、数々の大河と変化に富んでいる。自分も行ってみたい。★なんと言っても、ロシアの御飯が美味しそう。★写真が豊富で、旅情を掻き立てられる。ただ数ページおきに写真が挿入されるのはちと読みにくかった。2015/09/12

DEE

9
ウラジオストクからモスクワを経由しヘルシンキまで。シベリア鉄道全線の旅行記。ロシアがどれほど巨大な国かがよく伝わってくる。そして謎が多い国ということも。シベリア鉄道は一生乗ることはないし、ロシアを訪れることもないと思うので、楽しく読ませてもらった。2023/07/02

しんこい

6
川や森の写真に惹かれて読みました。シベリア鉄道の旅は退屈と聞くものの読んでてそう思わなかったのは、作者がうまくはしょったからですかね。2011/05/22

あぎる

4
ロシアがいかに旅行しづらい国であるかがよくわかる本。2018/05/13

Yasutaka Nishimoto

4
旅程を申請しないと旅行もできない国ロシア。それでも、ソビエト時代に比べれば大らかになったのだろうけれど。長大な鉄道の旅への憧れも、退屈な感じもして、旅行記で読むのがちょうどいいか。窮屈な旅のレポートが、少し切ない。2014/12/28

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