内容説明
何故盲目の瞽女さんは、峠を越えることができたのか?―越後・信州の瞽女宿と峠を訪ねた三年の労作―答えは人と人との絆にあった。それは現代を生きる視点となる。高田瞽女が通った信州への七つの峠の詩とエッセー。オールカラーの写真と七つの峠のガイドマップ付き。
目次
関田峠
富倉峠
平丸峠
樽本峠
牧峠
小玉坂
小谷峠
私の峠
著者等紹介
国見修二[クニミシュウジ]
1954年新潟県生まれ。上越教育大学大学院修了。日本詩人クラブ会員、上越詩を読む会運営委員。全国各地で画家の渡部等と詩画展を開く。瞽女に関する講演、詩の講演などを近年大学や公民館等で活発に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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