目次
どんなにしててもみえてしまうものがあるというのがその人の才能だ
本を書くよりも人生にはいろいろなことがある(P・オースター)
地獄ならともかく浮世にこんなしんどい仕事はない(町田町蔵)
人を不幸にしていくことは言わないほうがいいんです(宜保愛子)
極めちゃったら執筆やめちゃわなきゃ…(原マスミ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桂世
5
ばななさん×町田町蔵と原マスミの対談が特に面白かった。20代のばななさんの写真が印象に残った。2017/12/13
MOONFISH
1
物語や小説と違って、自分なりにその人のイメージがないと、やっぱり面白さを感じることは難しい。吉本ばななのコードに引っかかった人たちとの対談という切り口以上には楽しめなかった。そして、表現のプロたちの人となりは、やっぱりその人の作品という入口を通過してからでないと、自分の中でピントを合わせることができないことも実感した。2015/10/02
みーあ
0
対談相手が、宜保愛子さん以外は知らない方ばかり。あとがきで「著者のコードにひっかかった人と私のコードに忠実に話をする、という形式。やはり思った通りすごい人でした。」とのことだが、付箋する箇所は一か所もなかった。残念。2015/08/30
4545
0
イトル通り、吉本ばななの対談をまとめたもの。相手は、ポール・オースター、町田町蔵、宜保愛子、原マスミ。こういうのは、発行当時に読んでないとねぇ。3年もかけて作って、発売は1992年だからねぇ。まぁ、とりあえず読みました、と。 町田町蔵は、読んでみたいが、なかなか手が出せない作家の一人。そろそろ、読んでみるか。原マスミは、YouTubeで初めて歌声を聴きました。本文中で変わってはいるけど、実は平均的な声なんだよ。男とか女とか大人とか、子ども、老婆とかの声を全部合成してアベレージした声と言う意味のねとありまし2009/02/14
あじつけ
0
人を不幸にしていくことは言わないほうがいいんです(宜保愛子)