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内容説明
1966年、武道館にいた少年が追った、ポール・マッカートニー初来日から、ジョージ・ハリソンの死、そして『レット・イット・ビー…ネイキッド』まで。
目次
1 1991‐1994(髪を長くしたってよかったんだ;一九九一年秋のポール ほか)
2 1995‐1998(僕は武道館でビートルズを聴いた;ボストン・プレイスの一本の道 ほか)
3 1999‐2000(十七歳の冬と白いレコード;レノン家の“父親不在” ほか)
4 2001‐2003(二〇〇〇年代のビートルズ;You know I feel O.K. ほか)
著者等紹介
松村雄策[マツムラユウサク]
1951年4月、東京都大田区に生まれ育つ。1972年、「ロッキング・オン」創刊に加わり、以後編集者。1978年、レコード・デビューし、以後歌手。1984年以後、文筆業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
20
あんまりビートルズ熱く語られてもついていけないというか。渋松くらいがちょうどいいというか。迫害されたりバカにされてきたので、怨む気持ちもわからないではないですが。断定調とか了解スミのスタンスで書かれるのはなんではあるが、お亡くなりになられてますますロッキングオンが遠くなるような、そんなに近づかれても困るといわれそうだが。2022/11/23
山田太郎
13
生き方がビートルズってのがうらやましい。ほぼビートルズ専門の音楽評論家ってのはすごいと思った。思い入れが強すぎてちょっとどうかと思うときもあるけど、この人の書く文章はとても心地よく好きです。2011/03/30
Kazuo Tojo
6
ビートルズの大ファンだが、作者の熱狂ぶりには程遠い。ポールが60歳の頃の東京ドームのコンサートのエピソードがある。これで最後ではないかと。11月1日の東京ドームのライブに行く。ポールは、70歳を超えているがまだ、元気だ。自分も作者と同様、ビートルズとともに生きていく。2018/10/04
AM
1
久しぶりにこの人の文章を読みました。作品を自分(史)と重ね合わせて強引に話を展開していくのが典型的なRO文体ですが、ここまで愛が深いと爽快です。2015/10/04
純白天使
1
2000年代のビートルズ、この一編のためだけでも読むべき。2014/06/12