内容説明
出版業界紙『新文化』好評連載。営業マンの奮闘裏話記。
目次
出版営業百ものがたり(畑の中での営業;営業マンの旅愁;「顔がキク」とは;人の死はいつも突然;ミニフェアの勧め ほか)
出版営業漂流記―続・百ものがたり(お祭りと鉢合わせ;書店の勝手口;本末転倒…!?;休憩時間デス;不思議な旅 ほか)
著者等紹介
齋藤一郎[サイトウイチロウ]
東京生まれ。『日本読書新聞』などを経て出版営業を続ける。現在は遊友出版代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ステビア
17
『新文化』連載の単行本化。嫌味のないエッセイで良かったよ。出版営業の仕事が垣間見えた。2015/04/21
勉誠出版営業部
2
同僚から借りた、齋藤一郎さんの『出版営業百ものがたり』を読了。出版社の営業マンの日常をつづったエッセイ。「そうそう!」と思わずうなずけるネタ多し。2016/04/10
うひ。
1
書店営業のあるべき姿が描かれていた。が、友人と旅行した時にも書店があったら入ってしまったりと、営業の精神が出てしまうのはいかがなものなのだろうか。文章が好きじゃなかった。「書店では他の出版営業と会うことがある」といった記述が何回も何回も出てきてうんざりした。連載されたものであるから説明しないといけなかったことは分かるが、刊行するに当たって編集してほしかった。2013/04/26