ロシア―その民族とこころ

ロシア―その民族とこころ

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784946424083
  • NDC分類 238
  • Cコード C0046

内容説明

政治状況の深層に流れる「ロシア的なるもの」とは何か。揺れ動く社会主義国家の原点を歴史、民族、風土、農民、芸術、女性など様々な角度から鋭く探り、ソビエトの行く末を展望する。

目次

序章 ロシア的なるものとは
第1章 「祖国」と自然
第2章 プーシキンと「秋」
第3章 風土と自然
第4章 毛皮の歴史
第5章 ロシア人の旅
第6章 風―東西南北の意識
第7章 都市の成り立ち
第8章 農村と農民
第9章 美について
第10章 近代の芸術
第11章 文学の「金」の時代
第12章 トルストイとドストエフスキイ
第13章 女性について
第14章 「銀」の時代からアヴァンギャルドへ
第15章 多民族国家
第16章 ロシアとソ連

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

散歩いぬ

1
ロシアの文化史あれこれ。とりわけ文学作品からの例えや引用が多く、分かり易かったと共に、ロシアでの文学の重要性を感じた。ドストエフスキーの死後数年で早々と日本に入り、明治・大正時代の青年たちを熱狂させたロシア文学。プーシキン、トルストイ、ドストエフスキーは読んでみなければ。2011/11/29

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