半七捕物帳 年代版〈4〉開国と大獄で混乱の大江戸―躍る半七

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784944235650
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

著者等紹介

岡本綺堂[オカモトキドウ]
小説家、劇作家。1872年(明治5年)、英国公使館に勤める旧幕臣の長男として東京に生まれる。1890年(明治23年)、東京日日新聞に入社。やまと新聞社などを経て、24年間を記者として過ごす傍ら、戯曲「維新前夜」「修禅寺物語」などを執筆し、新歌舞伎運動の劇作家として名を馳せる。1916年(大正5年)、海外探偵小説からヒントを得た『半七捕物帳』を書き始める。同書は継続しながらも21年間で69篇が発表され、捕物帳の元祖として現在も多くの読者を惹きつけている。1939年(昭和14年)、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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チャーリブ

39
「ズウフラ怪談」「勘平の死」「鷹のゆくえ」など9つの作品が収められていますが、すべて再読でした。『半七捕物帳事典』を参照しながらのんびりと読みましたが、本作も江戸の各地が舞台となっていて興味が尽きません。作品ごとに該当の切絵図と説明文も載っているので、私のような地理好きには助かります。特に「地蔵は踊る」の舞台の小日向界隈や、「ズウフラ怪談」の駒込あたりは近々歩いてみたいと思いました。ちょっと時代から取り残された「聖地巡礼」ですね😅2023/05/14

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