著者等紹介
岡本綺堂[オカモトキドウ]
小説家、劇作家。1872年(明治5年)、英国公使館に勤める旧幕臣の長男として東京に生まれる。1890年(明治23年)、東京日日新聞に入社。やまと新聞社などを経て、24年間を記者として過ごす傍ら、戯曲「維新前夜」「修禅寺物語」などを執筆し、新歌舞伎運動の劇作家として名を馳せる。1916年(大正5年)、海外探偵小説からヒントを得た『半七捕物帳』を書き始める。同書は継続しながらも21年間で69篇が発表され、捕物帳の元祖として現在も多くの読者を惹きつけている。1939年(昭和14年)、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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