内容説明
「知らない」ではすまない…、中国人による地球規模乗っ取り計画。
目次
迫り来る台湾の大厄難―人類の危機と台湾の大厄難
共産中国―理解されていない本当の中国
二〇一二年、戦わずして台湾に勝つ―中国共産党の対台湾謀略の最高政治戦略
国民党を籠絡し、民進党は分裂させ、傀儡党を立ち上げよ―中国共産党の政治統一戦線
「市場一体」を経て「政治統一」―中国共産党の経済統一戦線
メディアを統制し、学者と政治和尚を飼い慣らす―中国共産党の文化・社会統一戦線
現在の中国外交戦略の重点
「軍事台湾攻略対応マニュアル」および統一後の台湾に対する処置
台湾政治の現状
台湾の絶望
台湾の季亡
台湾よ、自由人たれ
著者等紹介
袁紅冰［エンコウヒョウ］
中国の著名な亡命作家。自由主義の法学者。詩人で哲学者。民主政治活動家。「中国自由文化運動」発起人。ウエブサイト『自由の聖火』総編集長。現在、オーストラリア在住
黄牛［オウギュウ］
産業翻訳者。通訳案内士。慶応義塾大学卒。同大学院修了（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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T坊主
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久しぶりに読み応えのある本に出会いました。著者は元北京大学法学部の訴訟法研究室の責任者で亡命した。台湾が各方面で中国共産党の作戦で骨抜き状態にされていく作戦で２０１２年までに乗っ取ると言う内容。作戦は具体的ですでに進行している事。それに対して台湾人は利に走り魂を打って自由を捧げようとしていると。台湾を日本に置き換えて呼んでみると、大いに日本にも当てはまる事項が多い。最後の解説にいみじくも石平氏も同じような事を書いていた。2011/01/29
