核と刀―核の昭和史と平成の闘い

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784944219933
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0036

内容説明

軍部への核兵器開発中止命令や玉音放送にみる昭和天皇の人類的平和主義。100万人以上を死傷させ平成8年まで続いた中国による楼蘭周辺での核の蛮行。戦後日本の欺瞞的な核問題への取り組みと決別し、昭和の核開発の歴史、平成の核の脅威の真相を明らかにする唯一の出版。

目次

第1章 核の昭和史(核の昭和史―日本軍の核兵器開発と戦後の封じ込め)
第2章 核攻撃に備えよ(東京が核攻撃される日;核防護論―核攻撃事態で国民を守るには)
第3章 中国・北朝鮮の核実験と日本(中国共産党が放置するシルクロード核ハザードの恐怖;NHK大罪の源流―中共軍に引率されて取材した楼蘭遺跡;北朝鮮の核実験と日本の核技術)
第4章 平成の闘いと日本の役割(中国の核問題で日本国民が起ち上がった;ダモクレスの剣―世界で最も危険な中共の核兵器;期待されるわが国の核エネルギー技術)

著者等紹介

高田純[タカダジュン]
札幌医科大学教授。昭和29年、東京生まれ。弘前大学理学部物理学科卒。広島大学大学院理学研究科(物理学専攻・核実験)博士課程前期修了、同課程後期中退。鐘淵化学中央研究所、シカゴ大学ジェームス・フランク研究所、京都大学化学研究所、広島大学原爆放射線医科学研究所などを経て、平成16年から現職。専門は核防護学、医学物理学。放射線防護情報センターを主宰。日本シルクロード科学倶楽部会長。日本会議北海道本部代表委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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