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目次
まえがき 大川周明の大アジア主義
大川塾―最高の講師陣と文武両道の教育
インド国民軍創設に協力した藤原機関(F機関)
インド人部隊の内紛
インド独立の英雄チャンドラ・ボース、最高司令官に就任
大川周明はインド国民軍をどう見たか
チャンドラ・ボースは西郷さんのような人
日本が感謝されずともインドが独立すれば本望
著者等紹介
伊藤啓介[イトウケイスケ]
東亜経済調査局付属研究所第一期生・元F機関員。大正11年山形県酒田市生まれ。昭和13年東亜経済調査局付属研究所(大川塾)に入学。昭和15年、同研究所卒業後、助手として採用。昭和16年8月、タイのシンゴラ領事館に赴任、兵要地理の視察。12月、藤原岩市少佐と合流、タイ・マレー国境のアロルスターでF機関に参加。昭和19年4月、インド国民軍の士官候補生に同行して一時帰国、大川周明にインド国民軍について報告。12月、現地召集でラングーンの光機関教育隊に入隊。昭和20年3月、ラングーン陥落でタイへ撤退。8月、シンガポールで終戦。戦後、日本バングラデシュ協会事務局長
関岡英之[セキオカヒデユキ]
拓殖大学日本文化研究所客員教授。昭和36年東京生まれ。59年慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、東京銀行(現「三菱東京UFJ銀行」)に入行し、約14年間勤務の後、退職。平成13年、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。平成19年4月より現職。著書に『なんじ自身のために泣け』(河出書房新社、第七回蓮如賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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